残念です…。
『あいさつ』
『あいさつ』をどんなふうに捉えていらっしゃるんだろうか?
『あいさつ』ができない人ってどんな人?
『あいさつ』って辞書によれば、
①人と人が出会ったときや、別れるときに交わす礼儀的な動作や言葉。
また、その言葉を述べること。
相手に敬意・親愛の意を示す行為。
②受け答え、対応、返答 etc.とあります。
つまり、皆さんもご存知なように、
相手に対する礼儀であり、
対人関係を円滑にする言葉や動作って事です。
多分、当たり前じゃないかって、仰る方がほとんどだと思います。
私はよく人材育成に関するセミナーで、
「人と人との出会いは『あいさつ』から。」
「コミュニケーションの始まりは『あいさつ』から。」
なんていうお話をさせていただくのですが、
特別な事を言ってるわけでもなく、
ごく当たり前な事を話させていただいてます。
初対面の方とのコミュニケーションの始まりは、
『あいさつ』からですし、
慣れ親しんだ方との一日のスタートも
『あいさつ』から始まります。
だってそうでしょ、
親兄弟とでも朝起きて顔を見れば、
先ずは”おはよう”って、声をかけ合う。
寝る前には、“おやすみ”ってな具合で。
会社だってそうでしょ。
朝出社したら、
先ずは、“おはようございます”からです。
そして、そこでの一日がスタートする。
顔を見ていきなり仕事の話をする人はいらっしゃらないですよね。
例えば、上司と部下との間柄でも、
朝顔を会わせて『あいさつ』もなく、
いきなり「○○しといて。」って言われたら、
言われた方は、あまりいい気はしません。
Facebookだってそう。
友達申請するときも、承認されたときも、
ちゃんと『あいさつ』しますよね。
皆さんもそうでしょ?
というように、『あいさつ』は特別なことでもなく、
当たり前になされる事であり、
当たり前になされなければならない事だと思います。
ずいぶん前置きが長かったですが、
いらっしゃるんですね、『あいさつ』ができない人が。
いい歳してというか、何というか。
残念です。
さみしいですね。