ただいま、トマス(アメリカンカール)、ロビン(黒猫)、ソバ(モフなトラ猫)。
先日から、おねえちゃん(あたし)のおねえちゃん、つまり私の姉が、ロンドンから一時帰国しています。もう、今週末にはロンドンに帰るんですが。
あの人(母)は張り切って、
連日、トマロビソバ家のキッチンに立ち、おねえちゃんのおねえちゃんに振る舞う料理を
相撲部屋かよ、ってくらいの量、張り切って作っています。笑
母といえば、どんな国でも、その手料理が代名詞になっていると思います。もちろん、それがお父さんのご家庭もあると思います。つまり、親の愛といえば、手料理。
…2009年の年末に、おねえちゃんはたぬえと駅前のアパートに暮らし始めて、2010年の夏からはおにいちゃん(主人)も一緒に暮らし始めました(詳細はこのブログを読んでね)。
なので、2009年の年末から約半年は、おねえちゃん、一人暮らしだったんですが。
その年末のある日、あの人がアパートにやってきて、
娘が、ちゃんと自炊できてるか心配で、ごはんを作りに来てくれました。
これぞ母の愛。
そして母をアパートに招き入れると、次から次へと、
大量の食材がダンボールで運び込まれた。
その量、今でも覚えていますが、45リットルの袋に軽く2,3袋はありました。
いちおうもう一度書きますが、私はこのとき、一人暮らしです。
で、どうやら、その大量の食材は、自分の冷蔵庫、キッチンの引き出しの中を年末の大掃除で掃除するために全部袋に詰めて、ここで整理しようと思ってエンヤコラ持ってきたものらしく、
整理してみたら殆どが賞味期限が切れてダメになっている食材ばかりだった。笑
だから結局出来上がった料理は、
具のない焼きうどんと、ほんとうに粗末な味噌汁だけだった。笑
それを狭いアパートで、二人でいただいた。
食べながら、「あの人」は、「そういえば、私の母親も、突然うちにフラっと来ては、料理を作ってくれたことがあったわ。あの時、なんでこういうことを突然やるのだろうって、不思議に思ったんだけど、私が母親になってみて、いま、こうして作ってみて、その気持がわかるのよね。」と、涙ぐんだ。
いやいや、あなたは、料理を作りに来たというか、ゴミを廃棄しに来ただけだから。笑
と、ツッコみたかったけど、料理にまつわる母の愛の連鎖に浸ったのか、涙ぐむ母を前に、うまい言葉が出ずにツッコみを入れられなかった、という話を、あれから7年経った今、晒してみました。笑
<過去記事コーナー>
おねえちゃんのなかでお気に入りの記事を毎日一つずつご紹介します^^
本日は2012年5月18日「人生とは選択の積み重ねなのにゃ 」
なんとなく哲学的です!笑

