ただいま、トマス(アメリカンカール)、ロビン(黒猫)、ソバ(モフなトラ猫)。
ここは猫ブログですが、登場回数も少ないのに、コアなファンの獲得に成功したのは、猫でもなく犬でもなく、コツコツ頑張ってブログを書き続けている筆者のおねえちゃん(あたし)でもなく、
「あの人」です。
あの人とは、私の実母で、トマロビソバ家の隣の家に犬のBBと一緒に暮らしています。
何度も書いてきましたが、あの人は「趣味を持つことが趣味」というメビウスの輪のような趣味を持っていて、そのうちの1つが「無声映画の弁士」です(記事カテゴリーの「あの人」も見てみてね)。
で、今年も無声映画の弁士の発表会が近づいてきて、今年の題材は「スズメのお宿(舌切り雀)」とのこと。
でもなんで舌切り雀なんて題材にしたのだろう?
ただの昔話だし。なんかあの人らしくないっていうか。
…。
舌切り雀の話が持つエロティシズムを平気な顔で実の娘に語りだす母親…笑
とまぁ、今年も無事、あの人の独特の言い回しの文章で構成された脚本ができあがりました。あとは夜な夜な練習に励むあの人の絶叫が、残夏の夜の風物詩になるでしょう。笑
で、あの人の独特の言い回しや感性は、年始の年賀状や寒中見舞等によく表れています。
これは2014年の年賀状。
「安泰年代突入の見積もりはずれ、馬車馬の如し。」
笑。午年にかけてます。笑
ちなみにあの人の独特の感性は、あの人の母、つまり私の祖母から引き継がれたようで、古い家を掃除していたら出てきた、私の曾祖父が亡くなった昭和何年かの、祖母が作った喪中ハガキに、
「売れ残りの息子と娘、居候の猫2匹、初老の犬と私、今年も越年です。」という強烈な言い回しが。笑
これは2015年の寒中見舞です。
「与えられた付録の生をJOY!」←なぜジョイ!笑
で、ここに書いてあるとおり、2014年の年末から年始にかけて、あの人は結構大きな手術をして入院してたんですね。実は、なのでその頃BBはトマロビソバ家に暮らしていました笑
そのときに、あの人から「もし手術が失敗したら、この寒中見舞いを刷って出しておいて」と頼まれてたんです。
その寒中見舞いがこちら↓
まさかのあの世からの寒中見舞い!笑
これ受け取った人怖いじゃんーって私が言っても、
ナイスアイデアと自画自賛のあの人。笑
とまぁ、こんな感じで、祖母の代から脈々と受け継がれた変人のDNAは、まさか私には受け継がれていないと思ってるんですが。
あの人が、
猫を過剰に愛でる姿は、まるで鏡を見てるかと思うくらい自分にそっくりで、DNAの存在を肯定せざるを得ません。笑
<過去記事コーナー>
☆ おねえちゃんのなかでお気に入りの記事を毎日一つずつご紹介します^^
本日は、2015年1月13日の「金の斧fromイソップ童話」です!
さらに童話パロディシリーズ。