皆様の祈りのおかげで、呼吸困難でしたが呼吸は元に戻り、本日19時に、あんどんはトマロビソバ家に戻りました。
ほんとうにありがとうございます。
感謝してもしきれません。
以下長文ですが覚えのために書きます。
あんどんは慢性腎不全ですが、今回の呼吸困難は、老猫に頻発する肥大型心筋症によるものでした。心臓が肥大化し水が溜まり、呼吸困難になりました。
11時ごろ、あの人が家にいたところ、あんどんが前足のみで這いつくばりながら、あの人に近づき、呼吸も乱れていたのでただ事ではないと、いつもの病院に駆け込んだのです。
あの人には本当に感謝です。
そして心臓から飛んだ血栓が足に飛びましたので、あんどんの下半身が麻痺してしまいました。

こんな感じで足がブラーンとしています。
(病院で撮影)
2日以内に亡くなる可能性が50%といわれました。
胸水はあんどんの体力から抜くのが難しく、利尿剤での対応になります。
血栓が溶けなかったら、足がこのまま壊死してしまいます。そうなると断脚手術ですがあんどんには全身麻酔は耐えられないだろうと。
ERへの入院か、リスクを取ってでも家に帰り、血栓を溶かす薬の注射に通院するか、選択を迫られましたが、どうしても家に連れて帰りたかった。
あんどんはおうちが大好きだから。
ぬくぬくあったかい毛布の上でくつろぐのが好き。
寂しがりやで、うるさいBBがバタバタしてるのだって、まんざらでもない表情をしているくらい、賑やかなのが好き。
だからどうしても家に連れて帰りたかった。
でもうちにはいざという時の酸素室がない。
レンタルだと最短でも届くのが明日の午前中で、今晩連れて帰ることができない。
ということで、泣きながら会社を14時に早退して、神奈川に向かいました。
酸素室のための機械をレンタルしてくれる会社に機械を取りに行きました。
で、20キロの機械を、神奈川から電車で運びました。
途中渋谷で乗り換えました。
青春を謳歌する若者たちの間を、クソでかい重い箱を、泣きながら運んでいたおねえちゃんは、相当不気味だったに違いない。笑
そしてあんどんを19時に引き取り、帰宅しました。

手の青い包帯は点滴の針がはいっています。
若造たちも心配で見に来ました。
トマスはお見舞い上手で舐めてあげています。
朝一でまた点滴を打ちに行きます。
きょうはあんどんにあの人が添い寝します。

あんどん、こんなに苦しいのによくちゃんとお家に帰ってこれたね。よくがんばったね。
ありがとう。
あんどんの大好きな、おうちにいようね。
ずっといようね。
頑張ってほしいけど、無理はしないでね。
そして、どうか神様、ずっと一緒にいさせてなんて欲ばったことはいいませんから、あんどんを、どうか苦しませないでください。
苦しませるなら、私にしてください。
こころから、おねがいします。