完全室内猫(というと響きはよいが,要はヒキコモリニート)のトマス(アメリカンカール)とロビン(黒猫)は,週末でも平日でも関係なし。
気ままに室内で走り回っておりますが,それでも平日とちがうのは,休日はおねえちゃん(あたし)が昼間いるもんだから,『出してくれー』といわんばかりに,窓際に座りこみます。
外に出る,といっても,テラスなんだけど。
トマス『あの白い女の子が,ぼくとカリカリをご一緒したいって言ってるんです。』
あの白い女の子って…テラスに置いてるあの猫の置物のこと?
さすが,万年モテナイ太郎は現実の女の子を追い求めないのね。
はい,いいですよ。じゃ,テラスでご挨拶しておいで。
トマス『でも,なんて声をかけたらいいのかわからにゃいから,ロビンくんに相談します。
ロビンくん,女の子に声をかけるときって,にゃんて言えばいいの?
今日もいい毛つぐろい日和ですね,とかかにゃ?』
ロビン『うーん,ちがうだろ。
女っていうのは,悪い男が好きなんだよ。
「この人,危険な香りがする…!」そう思わせたら勝ちなんだよ』
そ、そうなのか??
たしかに、おねえちゃんも若いころ、「男はまじめよりちょっと不良がいいのよ!」と思ってた気がするわ。
でも、それで散々な目にあってきましたよ。
結果、選んだのは、おにいちゃん(主人)だったわけよ。
まじめといえば響きがいいけど、要は「危険な香りがゼロの地味な男」ってことなんだけどね…ww
あっしまった。このブログはおにいちゃんも見てるんだったわ。
トマス『悪い男…?ぼくは,よくお腹をこわしますから,お腹が悪いよ。』
ロビン『馬鹿かお前は!いいか,「俺とマタタビでトリップしねえか?」とかだよ』
トマス『えー。そんなこと,ぼくは言えない…』
ロビン『じゃあ,俺が先に声をかけてきてやるよ…』
トマス『おねえちゃん,白い女の子が,ロビンくんとられてしまったよう…』
・・・という会話とか,してるのかな?
トマスとロビンが見つめあってるシーンを見ると,いろんな妄想が広がりますww