(訃報)角田大河騎手が死去。8月3日(土)から騎乗停止に。同2日(金)の午後から連絡取れず。 | 趣味のブログ

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「JRA」は10日(土)、「角田大河」騎手(21歳、栗東・石橋守厩舎)が死去したと発表した。

亡くなった日時や死因等の詳細については遺族の意向により、明らかにしていない。

同騎手は2003年5月21日に滋賀県で生まれ、父は元騎手の「晃一」調教師(53歳、栗東)、兄は「大和」騎手(22歳、栗東・角田晃一厩舎)という競馬一家で育った。

「競馬学校」を経て2022年3月5日に「石橋守」厩舎所属でデビュー、初騎乗となった同日の阪神1Rを「メイショウソウゲツ」で初勝利を挙げ、続く2Rも「メイショウトール」を勝利に導き、1979年の「栗田伸一」、1996年の「福永祐一」に次ぐJRA史上3人目のデビュー2連勝を飾った。

デビュー年の2022年は36勝を挙げ、「新人騎手特別賞」、「中央競馬関西放送記者クラブ賞」(関西所属騎手新人特別賞)を受賞。

翌2023年3月には「毎日杯」(G3)を「シーズンリッチ」で制し、重賞初制覇を果たす。

今年も18勝と着実に白星を伸ばし、今後も期待されていた。

これまでJRA通算1593戦90勝(内、重賞1勝)としていた。

しかし、今月1日(木)の20:30頃、「函館競馬場」に自らが運転する「自動車」で侵入、「芝コース」を損傷させた事が重大な非行であったものと認められ、「日本中央競馬会競馬施行規程」により、3日(土)から「裁定委員会」の議定があるまで騎乗停止処分を受けていた。

「JRA」は翌2日(金)の午前に「函館競馬場」で事情聴取を行い、本人が函館市内で行われていた「花火大会」を見る為に同競馬場に「車」で侵入した供述、反省している様子で聴取にも素直に応じていたという。

午後に「裁定委員会」へ送致する事を本人に通知しようとしたが連絡が取れず、16:00頃に所属する「石橋」調教師にその旨を伝え、了承を得た上での発表となった。

そして、9日(金)の夜に遺族から死去との連絡を受け、このタイミングでの発表となった。

「JRA」は今後、この件について「裁定委員会」を開くかは現時点では保留とした。

また、「喪章」を付けての騎乗や「競馬場」等に「献花台」や「記帳台」の設置、葬儀を行うかに関しては予定していないという。

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御冥福をお祈りいたします。