いよいよ新紙幣発行。紙幣刷新は2004年11月以来。金融機関の窓口やATMからお目見え。 | 趣味のブログ

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2004年11月以来、約20年ぶりとなる「新紙幣」が3日(水)、「日本銀行」より発行される。

「新紙幣」は個人や企業では「金融機関」の「窓口」や「ATM」から手にする事になるが「金融機関」は発行初日に受取り始める為、3日(水)の開店と同時に顧客に渡せる訳ではないとしている。

青森県内の「金融機関」では4日(木)から「新紙幣」の取り扱いが始まるという。

「新紙幣」の新しい紙幣のデザインは以下の通り。

(1)1万円札
「第一国立銀行」など多くの企業の設立・経営に関わった実業家「渋沢栄一」を採用、裏面には「東京駅」の駅舎を描く。
肖像画変更は、1984年に「聖徳太子」から「福沢諭吉」に変更されて以来、40年ぶりとなる。

(2)5千円札
日本人初の女子留学生で「津田塾大学」を創立した「津田梅子」を採用、裏面には「藤の花」を描く。
2004年の「新渡戸稲造」から日本の紙幣としては初めての女性の肖像となる「樋口一世」に変更された。

(3)千円札
日本の医学の発展に貢献した「北里柴三郎」を採用、裏面には「葛飾北斎」の「冨嶽三十六景を描く。

以上。

尚、2000年に発行された「2千円札」は流通枚数が少ない為、変更されない。

今回の「紙幣」の刷新は「偽造防止」が目的で最新技術により、「肖像」の3D画像が回転する様に見える「ホログラム」を世界初で採用。
また、見易い様に額面の数字も大きくした他、指で触れて「紙幣」を識別出来る「マーク」を分かり易くする等、使い易さを向上させた。

尚、「旧紙幣」もこれまで通り使用可能だ。

果たして、「新紙幣」の初お目見えは何時になるだろうか?