2024 安田記念 結果 春の東京競馬5週連続G1の最終戦。春のマイル王に輝くのは? | 趣味のブログ

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競馬(JRA・G1が中心)、カラオケの採点(精密採点、全国採点GP)、メダルゲーム(最近はスターホースのみ)好きです。特に簡単な事はTwitterで呟いてます。テレビ出演されているアマチュア歌い手も応援したいです。

春の「東京競馬場」の5週連続G1開催の最後を飾るのはマイル頂上決戦「安田記念」。

今年は2018年の「ウエスタンエクスプレス」(香港)以来、6年ぶりに外国調教馬が参戦、「香港」からの2頭を含む18頭立てとなり、3年連続フルゲートメンバーとなった。

人気は昨年の「コックスプレート」からG1・4連勝中の「香港」から参戦した「ロマンチックウォリアー」が1番人気に。

昨年9着で前走の「マイラーズC」(G2)を制した「ソウルラッシュ」が2番人気に。

昨年2着で前走の「マイラーズC」(G2)で2着の「セリフォス」が3番人気に推された。

単勝10倍未満は3頭で10倍以上20倍未満も6頭と上位は大混戦となった。

果たして今年のマイル王に輝くのはどの馬か?

































































レースはスタートで大きな出遅れはなかったが「コレペティトール」がスタート後に躓いた。

「ドーブネ」が押してハナを切ると「ウインカーネリアン」もそれに続き、3番手に「フィアスプライド」、半馬身差で内に「ジオグリフ」、中に1番人気の「ロマンチックウォリアー」、外に「ステラヴェローチェ」が付け、1馬身離れて先団勢を見ながら外に「ヴォイッジバブル」、中に2番人気の「ソウルラッシュ」と「パラレルヴィジョン」、内に「ガイアフォース」が取り付き、1馬身半離れた中団に「ダノンスコーピオン」、内に入って「エルトンバローズ」が追走、2馬身離れて「カテドラル」と「ナミュール」、1馬身離れて後方にかけて「エアロロノア」、1馬身離れた後方3番手に3番人気の「セリフォス」、3馬身離れて「コレペティトール」、そして2馬身離れた最後方に「レッドモンレーヴ」という隊列になった。

800m通過は46秒4で中盤はペースがやや緩んだ。

「ドーブネ」が逃げ、2番手の「ウインカーネリアン」がぴったりマークして追走、外から「フィアスプライド」が迫り、その後ろの列には「ロマンチックウォリアー」らがしっかり付け、4コーナーをカーブした。

最後の直線に入ると逃げる「ドーブネ」に「ウインカーネリアン」が並びかけ、「フィアスプライド」や「ジオグリフ」が食い下がり、内の「ガイアフォース」は前が少し壁になって体勢を立て直しての追い出し、馬場の4分どころから「ロマンチックウォリアー」が脚を伸ばし、外からは「ソウルラッシュ」、更に大外から「ナミュール」も懸命に末脚を伸ばして来た。

先団勢は横一線の叩き合いとなったが「ロマンチックウォリアー」が鋭い末脚で抜け出し、その後ろの列は激戦で「ガイアフォース」、「ソウルラッシュ」、「ナミュール」が激しく叩き合い、その後ろからは「セリフォス」が迫るも差し切るには厳しい状況に。

結果、先に抜け出した「ロマンチックウォリアー」が「ソウルラッシュ」と「ナミュール」の追撃を振り切って先頭でゴールイン!!

昨年の「コックスプレート」からG1・5連勝、通算8勝目とした。

外国馬調教馬の同レース制覇は1995年の「ハートレイク」(UAE)、2000年の「フェアリーキングプローン」(香港)、2006年の「ブリッシュラック」(香港)に次いで4頭目。

JRAG1では2015年の「高松宮記念」の「エアロヴェロシティ」(香港)以来となった。

今後は「宝塚記念」(23日、京都)の予備登録もしているが回避して休養に入り、秋は3連覇が懸かる「香港C」(シャティン)を最大の目標とする見通しだ。

鞍上の「マクドナルド」騎手、同馬を管理する「シャム」調教師はJRAG1初制覇。

2着に「ナミュール」(4番人気、牝5歳、栗東・高野友和厩舎)、3着に「ソウルラッシュ」(2番人気、牡6歳、栗東・池江泰寿厩舎)が入り、人気が割れる混戦模様だったが終わってみれば比較的人気上位馬が3着まで独占する結果に。

1番人気馬の勝利も2015年の「モーリス」以来、9年ぶりとなった。

一方で「セリフォス」(3番人気、牡5歳、栗東・中内田充正厩舎)は5着に敗れた。

レース結果はこちら

今年の「安田記念」の馬券の売得金(売上げ)は200億1905万6900円(前年比89.4%)を記録。
昨年の約223.7億円から約23.6億円の大幅ダウンとなった。

今週で春の「東京競馬場」5週連続G1開催は幕を下ろした。

「天皇賞春」から6週続いたG1も2週間の休みを経て、次回は23日(日)に上半期の中央競馬を締めくくるグランプリ「宝塚記念」。

今年は「阪神」がスタンドの改修工事により、「京都」の芝2200mで行われる。

また、ファン投票受付が本日で締め切られ、優先出走出来る10頭が決定、どんな顔ぶれとなるのか?

そして、上半期の中央競馬を締めくくるのはどの馬か?

JRAG1は23日(日)の「宝塚記念」まで開催が無いが今度は地方競馬の交流G1が忙しい。

まずは今年から創設された「3歳ダート三冠」の第2戦に位置付けられて今年から「ダートグレード競走」の交流G1に格上げされた「東京ダービー」(5日、大井)。

続いてこちらも今年から「ダートグレード競走」の交流G1に格上げされた「さきたま杯」(19日、浦和)。

更に「帝王賞」(26日、大井)の3つだ。

そして、来週から北海道シリーズの「函館」が行われ、「夏競馬」が開幕する。