中三弘前店の「ジュンク堂書店」が閉店。約12年の歴史に幕。弘前から総合書店が姿を消す事に。 | 趣味のブログ

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「中三弘前店」(青森県弘前市下土手町)の6階にある総合書店「ジュンク堂書店」が4月30日(火)を以て営業を終了した。

「中三弘前店」のリニューアルの一環で青森県内では最大規模の書店として2012年5月3日にオープン。

「一般書」、「専門書」を中心に「漫画」や「文庫」、「郷土出版」等、幅広い書籍を販売。
全国展開する「丸善ジュンク堂書店」の青森県初の店舗で「中三」とフランチャイズ契約を結んで運営。

オープン当初は6階と7階の2フロアに展開していたが「通販」や「電子書籍」の普及に伴い、売り上げがオープン初年度をピークに減少、2018年5月からは7階を閉鎖して6階のみに縮小するも売り上げ減少に歯止めがかからず閉店を決断した。

弘前市中心街の総合書店は2000年11月に「今泉本店」、2019年5月に「紀伊国屋書店」が閉店し、弘前市から総合書店が姿を消した。

また、同店舗に併設する文房具店「MARUZEN」(マルゼン)も同日を以て営業を終了した。

従業員21名は「中三弘前店」の店舗配置転換等で雇用を継続。

後継店については現時点で未定としている。