2024 桜花賞 結果 クラシック開幕&牝馬三冠の初戦。桜の女王に輝くのは? | 趣味のブログ

趣味のブログ

競馬(JRA・G1が中心)、カラオケの採点(精密採点、全国採点GP)、メダルゲーム(最近はスターホースのみ)好きです。特に簡単な事はTwitterで呟いてます。テレビ出演されているアマチュア歌い手も応援したいです。

今週からクラシック戦線が開幕。
まずは「牝馬三冠」の初戦「桜花賞」。

今年もフルゲートの18頭立てで2018年から6年連続でフルゲートメンバーとなった。

前走の「阪神JF」をデビューから無傷の3連勝で制し、2021年の「ソダシ」以来3年ぶり史上9頭目の無敗制覇を狙う「アスコリピチェーノ」が1番人気に。

前走の「阪神JF」で2着の「ステレンボッシュ」が2番人気に。

2戦目の未勝利勝ちから現状で前走の「クイーンC」(G3)を制し、重賞連勝でG1初制覇を狙う「クイーンズウォーク」が3番人気に推された。

単勝10倍未満は5頭、10倍以上20倍未満も2頭と上位は混戦となった。

果たして、今年の桜の女王に輝いたのはどの馬か?

































































スタートで出遅れは無く、ほぼ揃った。

先ず外から「ショウナンマヌエラ」が内を見ながら少しうながして前へ行くとその後に「キャットファイト」が続き、「コラソンビート」が力みながら前へ行き、1馬身離れて「クイーンズウォーク」、「エトヴプレ」、「イフェイオン」、「シカゴスティング」と先団はごった返す感じに、そして差が無く「セキトバイースト」と「アスコリピチェーノ」、それから中団外に「チェルヴィニア」、それらを見ながら中団馬群の中に「ステレンボッシュ」、内に「ワイドラトゥール」、「テウメッサ」、「セシリエプラージュ」、3馬身切れて後方に「マスクオールウィン」、「ハワイアンティアレ」、2馬身差離れた後方2番手に「ライトバック」、更に1馬身離れた最後方に「スウィープフィート」という隊列になった。

前半800m通過は46秒3で淀みないペース。

逃げる「ショウナンマヌエラ」のリードは1馬身程で3~4コーナーの中間を通過、単独2番手に「エトヴプレ」、3番手に「セキトバイースト」が上がり、4番手に「キャットファイト」で「クイーンズウォーク」は中団の内々、その後ろの列に「アスコリピチェーノ」と「ステレンボッシュ」が並んでいた。

逃げる「ショウナンマヌエラ」が先頭で最後の直線に入るも間もなく「エトヴプレ」が並びかけ先頭に立つと馬場の2分どころから馬群を割って「クイーンズウォーク」、「コラソンビート」が脚を伸ばしかけたが馬場の真ん中から「ステレンボッシュ」が猛追、更に外から「アスコリピチェーノ」、「チェルヴィニア」は伸び切れず後退、外の後方からは「ライトバック」と「スウィープフィート」が懸命に追い上げた。

先頭を走る「エトヴプレ」が懸命に粘るが坂を駆け上がったところで「ステレンボッシュ」が交わして先頭に立ち、「アスコリピチェーノ」も懸命に追い上げて2番手浮上、更に「ライトバック」と「スウィープフィート」も猛追するが「ステレンボッシュ」が先頭でゴールイン!

前走の「阪神JF」で2着の雪辱を果たし、重賞初制覇がG1「桜花賞」となった。

「阪神JF」で2着になった馬の「桜花賞」制覇は「阪神JF」が牝馬限定戦となった1991年以降で2002年の「アローキャリー」、2014年の「ハープスター」、2015年の「レッツゴードンキ」に次いで4頭目。

鞍上の「ジョワン・モレイラ」騎手は同レース初制覇。
尚、短期免許取得騎手の同レース制覇は2013年の「クリスチャン・デムーロ」騎手の「アユサン」以来11年ぶり2例目。
G1は2018年の「エリザベス女王杯」の「リスグラシュー」以来で通算2勝目とした。

同馬を管理する「美浦」の「国枝栄」調教師は2018年の「アーモンドアイ」以来で同レース3勝目。
G1は2021年の「阪神JF」の「サークルオブライフ」以来で通算22勝目とした。

2着に「アスコリピチェーノ」(1番人気、美浦・黒岩陽一厩舎)で今年初めてG1で1番人気馬が馬券圏内に入るもこれで4連敗に。

3着に「ライトバック」(7番人気、美浦・茶木太樹厩舎)が入った。

一方で、「クイーンズウォーク」(3番人気、栗東・中内田充正厩舎)は8着に敗れた。

レース結果はこちら

今年の「桜花賞」の馬券の売得金(売上げ)は179億9912万1200円(前年比96.9%)
昨年の約187.7億円から約8億円のダウンとなった。

来週は先ず、土曜に障害の頂上決戦「中山グランドジャンプ」が行われ、日曜は牡馬クラシック三冠の初戦「皐月賞」が行われる。

「皐月賞」には昨年の「ホープフルS」で2017年のG1昇格後、牝馬として初制覇をもたらした「レガレイラ」が出走予定。

牝馬の「皐月賞」の出走は2017年の「ファンディーナ」(1番人気、7着)以来、25頭目。
勝てば1947年の「トキツカザ」、1948年の「ヒデヒカリ」以来、76年ぶり史上3頭目の牝馬の皐月賞馬誕生となる。

歴代的快挙となるのか?
どんな結末が待っているのか?