2024 高松宮記念 結果 春のスプリント頂上決戦を制したのは? | 趣味のブログ

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競馬(JRA・G1が中心)、カラオケの採点(精密採点、全国採点GP)、メダルゲーム(最近はスターホースのみ)好きです。特に簡単な事はTwitterで呟いてます。テレビ出演されているアマチュア歌い手も応援したいです。

いよいよ、春のG1戦線が本格化!
今週から怒涛の4週連続G1開催となる!

まずは春のスプリント頂上決戦「高松宮記念」。

今年もフルゲートの18頭立てで2014年から10年連続フルゲートメンバーとなった。

今年も「雨」の影響で「重」馬場となった。

前走の「シルクロードS」(G3)を制した「ルガル」が1番人気に。

昨年このレース2着の「ナムラクレア」が2番人気に。

昨年の「スプリンターズS」を制し、その後の「阪神C」(G2)の5着敗戦からの巻き返しと史上4頭目となる前年の「スプリンターズS」とのスプリントG1連覇を狙う「ママコチャ」が3番人気に推された。

単勝10倍未満は6頭、10倍以上20倍未満は2頭の大混戦となった。

果たして、春のスプリント王に輝いたのはどの馬か?
(下にスクロールすると続きが読めます)


































































レースはスタートで出遅れは無く、ほぼ揃った。

先ず、「マッドクール」が押して押して前へ行き、「ビクターザウィナー」もダッシュ良く前に出てハナに立ち、「ウインカーネリアン」が外から来て3番手、内か
ら1番人気の「ルガル」が並びかけ、更に内から「ビッグシーザー」、差が無く先団勢を見ながら「トウシンマカオ」と「テイエムスパーダ」、外に3番人気の「ママコチャ」、1馬身差で中団にかけて「メイケイエール」、2番人気の「ナムラクレア」、「ソーダズリング」、「シュバルツカイザー」、「ウインマーベル」、「ロータスランド」、3馬身差で後方に「ディヴィーナ」、「シャンパンカラー」、「マテンロウオリオン」、最後方に「モズメイメイ」という隊列になった。

前半600m通過は34秒9と意外とペースは上がらず。

逃げる「ビクターザウィナー」は1馬身程のリードで3~4コーナーの中間を通過、2番手に「ウインカーネリアン」、その直後の列に「ママコチャ」、「ルガル」、「マッドクール」が並ぶ形、更に後列から「トウシンマカオ」、「ナムラクレア」らが付け、馬群がかたまって4コーナーをカーブした。

最後の直線に入り、逃げる「ビクターザウィナー」は馬場の4分どころに進路を取り、その外に「ウインカーネリアン」、「マッドクール」は内ラチ沿いに進路を取った。

残り200mでは「マッドクール」、「ビクターザウィナー」、に「ウインカーネリアン」が横一線になっての激しい叩き合い、「ママコチャ」は反応が悪く、「トウシンマカオ」も今一つであったが内から「ナムラクレア」が脚を伸ばし、先頭に立った「マッドクール」に猛追したが「マッドクール」がアタマ差凌いでゴールイン!

昨年の「スプリンターズS」の2着、「香港スプリント」の8着から巻き返し、悲願の重賞初制覇がG1に。

所有する「サンデーレーシング」は馬主として史上初のJRAG1全26レース(JG1含む)完全制覇を達成、G1初制覇となった2004年の「中山大障害」から約20年がかりの偉業となった。

鞍上の「坂井瑠星」騎手は同レース初制覇。
G1は昨年の「チャンピオンズC」の「レモンポップ」に続いて今年初制覇で通算5勝目とした。

同馬を管理する「栗東」の「池添学」調教師も同レース初制覇。
G1は2022年の「ホープフルS」の「ドゥラエレーデ」に続いて今年初制覇で通算2勝目とした。

2着に「ナムラクレア」(2番人気、牝6歳、栗東・長谷川浩大厩舎)、3着に「ビクターザウィナー」(5番人気、せん6歳、香港・C.シャム厩舎)が入り、3連単は5万馬券の波乱となった。

一方で「ルガル」(1番人気、牡4歳、栗東・杉山晴紀厩舎)は10着に敗れ、1番人気馬は8連敗&3年連続馬券圏外に沈んだ。

また、史上4頭目となる前年の「スプリンターズS」とのスプリントG1連覇が懸った「ママコチャ」(3番人気、牝5歳、栗東・池江泰寿厩舎)は8着に敗れた。

レース結果はこちら

今年の「高松宮記念」の馬券の売得金(売り上げ)は159億1061万5800円(前年比105.5%)を記録。
昨年の約150.7億円から約8.3億円のアップとなった。

来週はG1に昇格して8回目となる「大阪杯」が「阪神競馬場」で行われる。
現時点でフルゲート16頭に対して20頭が登録。

果たして、春の中距離王はどの馬に?