NHKのドキュメンタリー番組「プロジェクトX」が2024年4月から18年ぶりにレギュラー復活。 | 趣味のブログ

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2000年3月28日から2005年12月28日まで「NHK総合テレビ」で放送されたドキュメンタリー番組「プロジェクトX」が「新プロジェクトX」[総合テレビ、4月6日(土)スタート、毎週土曜19:30〜]として約18年ぶりにレギュラー放送復活する事が決定した。

人々の生活を劇的に変えた新製品の開発や記憶に残る社会的事件、日本人の底力を示した巨大プロジェクト等に焦点を当て、それに関わった「名もなき人々」の挑戦とその成功の陰にあった知られざる人間ドラマを描いたドキュメンタリー番組。

2001年には平均視聴率15%台、翌2002年には20%を超える人気番組となり、オープニングテーマに起用された「中島みゆき」のシングル「地上の星」はオリコン週間シングルランキングの100位以内連続ランクイン記録が174週、通算100位以内ランクインも183週と何れも当時の最長記録に。
2002年の「NHK紅白歌合戦」で同楽曲が披露された事で発売から2年余りが経過して遂にチャート1位も獲得した。

また、同シングルに収録されている「ヘッドライト・テールライト」はエンディングテーマに起用された。

前シリーズでは「戦後復興」と「高度成長」をテーマに戦後の焼け野原から「made in JAPAN」(メード・イン・ジャパン)というブランドを築き、先進国の仲間入りを果たすまでの様々な物語を描いた。

「黒四ダム」や「青函トンネル」の大規模工事、「VHS」や国産自動車の製品開発、「あさま山荘事件」や「ホテル火災」等の出来事を取り上げ、その裏で人知れず尽力した無名の人々の姿を紹介して来た。

4月から始まる新シリーズではバブル崩壊以降の「失われた時代」をテーマに平成・令和に光る挑戦者たちの物語を描いていく。

記念すべき第1回は「東京スカイツリー 天空の大工事 ~世界一の電波塔に挑む~」、第2回は「弱小タッグが世界を変えた ~カメラ付き携帯 反骨の逆転劇~」、第3回は「約束の春 ~三陸鉄道 復旧への3年~」を放送予定。

MCは「有馬嘉男」と「森花子」が務め、ナレーターは俳優の「田口トモロヲ」が前シリーズから引き続き担当、番組の演出は令和版にアップデートする一方で静謐な中に思いが伝わる「トモロヲ節」で新シリーズも独特の世界へいざなって頂くとしている。

テーマ曲は「中島みゆき」が前シリーズから引き続き担当。
オープニングには前シリーズの「地上の星」からキーを若干上げて新たに収録した「新・地上の星」、エンディングには前シリーズの「ヘッドライト・テールライト」が引き続き起用された。

尚、特集番組「新プロジェクトX 挑戦者たち 放送直前スペシャル」[総合テレビ、3月28日(土)19:30〜)を放送、前シリーズの名場面を振り返りながら新シリーズの見どころを紹介、新シリーズのオープニングテーマ「新・地上の星」も初公開。

宇宙飛行士の「野口聡一」、お笑いコンビ「メイプル超合金」の「カズレーザー」、お笑い芸人の「ヒコロヒー」がゲスト出演する。

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