2000年の「マイルCS南部杯」を制した「ゴールドティアラ」(牝28歳)が9日(土)の早朝、けい養先の「Yogiboヴェルサイユリゾートファーム」(北海道沙流郡日高町)で死亡した。
死因は「小結腸破裂」によるもの。
1998年11月に「中京」の「3歳(現・2歳)新馬」(ダート1000m)でデビュー勝ちを収め、翌1999年の「ユニコーンS」(G3)で重賞初制覇、翌2000年の「マイルCS南部杯」(Jpn1)で交流G1初制覇、その後もダート戦を中心に活躍、2002年の「フェブラリー」の12着を最後に引退。
引退後は「ノーザンファーム」で繁殖入り。
直仔から重賞勝ち馬は出なかったものの、孫の「ステファノス」が2014年の「富士S」(G3)を制し、G1でも好走を見せた。
2020年に「繁殖牝馬」を引退、「Yogiboヴェルサイユリゾートファーム」に移動して余生を過ごしていた。
ご冥福をお祈りします。