スターズオンアースから規制薬物検出。高柳瑞樹調教師に過怠金10万円。 | 趣味のブログ

趣味のブログ

競馬(JRA・G1が中心)、カラオケの採点(精密採点、全国採点GP)、メダルゲーム(最近はスターホースのみ)好きです。特に簡単な事はTwitterで呟いてます。テレビ出演されているアマチュア歌い手も応援したいです。

「JRA」は15日(木)、昨年の「有馬記念」で2着に入った2022年の牝馬二冠馬「スターズオンアース」(牝5歳、美浦・高柳瑞樹厩舎)から規制薬物の「フルニキシン」が検出され、同馬を管理する「高柳瑞樹」調教師に過怠金10万円の制裁を科す事を発表した。

尚、馬に対する処分は無く、出走予定の「ドバイシーマクラシック」(G1、3月30日、メイダン)の支障は無い。

「フルニキシン」は消炎鎮痛作用のある非ステロイド系抗炎症薬。

競馬法に定められた「禁止薬物」のような競走能力への影響は無いが馬の福祉や事故防止の観点からその影響下にある馬の出走が禁止されている「規制薬物」にあたる。

ただ、同馬は昨年12月8日に「美浦」に入厩してからレース当日までに「フルニキシン」を投与した治療歴は無く摂取した経緯が不明だ。

また、制裁発表まで時間を要した事について「JRA」は「規制薬物陽性事案においては禁止薬物陽性事案の様に抗体陽性の事実だけをもって速やかに対応すべき競走成績への対応(事後失格)や競走馬に対する処分(出走停止)といった事が無い事や必要な調査に時間をかける対応を取った為」と説明した。

以上。