青森県青森市の商業施設｢ガーラタウン｣にシネマコンプレックス(複合映画館)(以下、シネコン)｢イオンシネマ新青森｣が20日(祝･水)、グランドオープンした。
2021年8月に閉館した複合娯楽施設｢青森コロナワールド｣の跡地に入り、｢イオンシネマ｣の青森県内の出店は弘前市の｢イオンシネマ弘前｣に次いで2施設目、全国では96施設目となる。
劇場内は8スクリーンで総座席数は1020。
スクリーンは以前から最大で約1.2倍に拡大され、音響システムもコンサートホールの様な音響を楽しめるカスタムオーダーメイドスピーカーシステムを採用。
県内初の｢両肘付き独立シート｣を全席に導入する他、飲食売店での待ち時間の解消が期待される｢セルフオーダーシステム｣や｢チケットレス入場｣等、最新劇場システムが導入された。
この日は祝日という事もあり午前中から多くの家族連れ等で賑わった。
朝8:00のオープン前には｢シネコン｣復活を待ちわびた多くの市民らが列を作った。
同日はアカデミー賞受賞作｢ゴジラ−1.0｣(マイナスワン)をはじめ、アニメ映画等14作品を上映。
同館によると最初の上映時間帯だけで約250人が来館したという。
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