2006年に「NHKマイルC」を制した「ロジック」(せん21歳)が20日(土)にけい養先の「DEEP FIELD」(福島県南相馬市)で死亡したが22日(月)、分かった。
2005年10月に「京都」の「2歳新馬」でデビュー勝ち、その後も馬券圏内に入る安定した成績を収め、4歳になった翌2006年の「NHKマイルC」で重賞初制覇がG1となった。
続く「日本ダービー」ではG1制覇後にも関わらず11番人気と低評価だったが掲示板内の5着に入った。
しかし、デビューからの連続馬券圏内は「8」でストップした。
その後、古馬と初対戦となった「毎日王冠」(G2)では出走16頭中16着の殿負けを喫し、以降2度の長期休養を挟んだが2006年の「NHKマイルC」の重賞初制覇以降、一度も馬券圏内に入れず、6歳になった2009年の「小倉日経OP」(OP)の12着敗戦後、「右前浅屈腱炎」を発症し現役を引退。
その後、「京都競馬場」で「屈腱炎」の治療と平行して「誘導馬」になる為の訓練を受け、その際に去勢されて「せん馬」となる。
2010年5月30日に「誘導馬」としてデビュー、平地G1勝利馬が「誘導馬」となる初のケースである。
その後、2013年秋頃から2017年9月まで「三木ホースランドパーク」にて「乗馬」として供用され、「FUKONO ECURIE」(現・DEEP FIELD)で「引退名馬」としてけい養され、余生を送っていた。
ご冥福をお祈りします。
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