21日(日)の京都11R「アメリカジョッキークラブC」(G2)は「チャックネイト」(3番人気、せん6歳、美浦・堀宣行厩舎)が重賞初制覇を飾った。
鞍上の「レイチェル・キング」騎手(33歳、イギリス)は2019年の「藤田菜七子」[カペラS(G3)]、2022年の「今村聖奈」[CBC賞(G3)]に次ぐ史上3人目の女性騎手によるJRA平地重賞制覇で外人女性騎手では史上初となった。
2着に「ボッケリーニ」(2番人気、牡8歳、栗東・池江泰寿厩舎)、3着に「クロミナンス」(5番人気、牡7歳、美浦・尾関知人厩舎)が入り、比較的上位人気馬が馬券圏内を独占した。
尚、「マイネルウィルトス」(1番人気、牡8歳、栗東・宮徹厩舎)は5着に敗れた。
「キング」騎手は昨年の「WASJ」で初来日、第1戦目でいきなりJRA初勝利を挙げ、総合順位も女性騎手として過去最高の2位となった。
現在、年明けから短期免許取得で来日中。