2021年&2022年のフェブラリーSを連覇したカフェファラオが引退。種牡馬入りへ。 | 趣味のブログ

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2021年、2022年の「フェブラリーS」を連覇した「カフェファラオ」(牡6歳、美浦・堀宣行厩舎)が7日(土)に引退、同日付けで競走馬登録を抹消した。

2019年12月に「中山」の「2歳新馬」のダートでデビュー勝ちを収め、3歳になった2020年の「ヒヤシンスS」(リステッド)、「ユニコーンS」(G3)とデビューから無傷3連勝で重賞初制覇を果たす。

しかし、G1(Jpn1)初挑戦となった「ジャパンダートダービー」では単勝1.1倍の圧倒的人気に推されるも最後の直線で伸びを欠き、デビューからの連勝は「3」でストップ、掲示板圏外の7着に敗れた。

秋初戦の「シリウスS」(G3)では単勝1.7倍の人気に応えての勝利だが続く「チャンピオンズC」で2番人気に推されるも再び最後の直線で伸びを欠いて6着に敗れた。

4歳となった2021年初戦の「フェブラリーS」では有力馬不在で1番人気に推され、好位から最後の直線抜け出してG1初制覇を飾る。

続く「かしわ記念」では1番人気に推されるも再び最後の直線で伸びを欠いて5着に敗れた。

そして夏は「函館記念」(G3)に出走、10戦目にして初めての芝コース、トップハンデの58.5kgながらも1番人気に推されたが9着に敗れた。

秋は「チャンピオンズC」1戦のみで4番人気の11着となった。

5歳となった2022年初戦も「フェブラリーS」で始動、2番人気となったが好位から最後の直線抜け出して2014年&2015年の「コパノリッキー」以来の連覇を果たした。

続いて前年の「函館記念」(G3)以来2度目の芝コース参戦となる「安田記念」では10番人気と人気を大きく落とし、結果も17着大敗となった。

夏は休養し、秋は「マイルCS南部杯」に1番人気に推され、好位から最後の直線抜け出してG1(Jpn1)3勝目を挙げ、鞍上の「福永祐一」にとっては騎手として最後のG1級レース制覇となった。

そして、同年のJRA最優秀ダートホースに選出された。

6歳となった2023年初戦は初の海外遠征となる「サウジC」で3着、続く「ドバイワールドC」で12着、帰国後初戦は昨年も出走した「安田記念」では最低18番人気で12着。

そして、連覇を狙った「マイルCS南部杯」では2番人気に推されるも5着に敗れ、これが現役最後のレースとなった。

今後は「アロースタッド」(北海道新ひだか町)で種牡馬入りする。

<成績>
(1)中央
通算成績:11戦6勝
獲得賞金:3億2529万5,000円(付加賞含む)

(2)地方
通算成績:4戦1勝
獲得賞金:6840万円

(3)海外
通算成績:2戦0勝
獲得賞金:2億6372万9900円

<重賞勝鞍>
ユニコーンS(G3、2020年)
シリウスS(G3、2020年)
フェブラリーS(G1、2021年、2022年)
マイルCS南部杯(盛岡Jpn1、2022年)

以上。
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