今月末で引退する「福永祐一」騎手(46歳、栗東・フリー)が国内での騎乗を終えた。
国内騎乗最終日となった19日(日)は東京9R「ヒヤシンスS」(3歳OP、リステッド、ダート1600m、14頭立て)を「ペリエール」(牡3歳、美浦・黒岩陽一厩舎)で勝利を挙げ、これが国内最後の勝利となった。
G1最後の騎乗となった「フェブラリーS」では「オールベルニュ」(10番人気、牡7歳、栗東・西村真幸厩舎)で12着、国内最後の騎乗となった12R「大島特別」(4歳以上2勝クラス、ダート1400m、16頭立て)では「ゲンパチプライド」(3番人気、牡4歳、美浦・西田雄一郎厩舎)で5着となり、勝利で締めくくる事は出来なかった。
「JRA」での最終成績は通算19497戦2636勝(内、G1・34勝含む重賞160勝)。
25日(土)の「サウジCデー」では「リヤドダートスプリント」(G3)で「リメイク」(牡4歳、栗東・新谷功一厩舎)に騎乗、これが騎手として現役最後のレースとなる。
そして、3月4日(日)には「阪神競馬場」の「パドック」で最終レース終了後(16:30頃〜)に「引退式」が行われる予定。