リアリティ・オーディション番組「音楽チャンプ2022 今夜音楽シーンに新スター誕生!全国で発掘!新時代の歌うま頂上決戦!!」が28日(金)、「テレビ朝日」系列で全国放送された。
全国放送は2020年4月11日以来、約2年5か月ぶり。
ゴールデン帯での放送は今回で5回目となります。
<注意>
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<今回の放送内容>
(1)全国歌うま発掘
事前に番組が「公式サイト」で挑戦者を募集し、その中から動画審査を通過した挑戦者147名が「東日本ブロック」と「西日本ブロック」の2つのブロックに分かれ、番組スタッフが全国18都市に出向いて設置した「特設ステージ」で自分の「十八番」(おはこ)を披露する。
また近年、顔を出さずにネット配信等で活動するアーティストが増えている事を受け、テレビ史上初の試みとなる「メタバース」と呼ばれる仮想空間を利用した歌唱審査を新たに導入。
「メタバース六本木」のステージ上で「3Dアバター」となった挑戦者が歌を披露する。
審査方法は採点カラオケの得点と5人の審査員の得点(1人に付き20点満点)の合計200点満点で行う。
各ブロックで得点が高かった上位3名ずつ計6名が「決勝ステージ」へ進出する。
使用したカラオケ採点機
通信カラオケ「LiveDamAi」の採点機能「精密採点Ai」を使用(採用されている得点はAi感性ボーナス点込み)
(2)決勝ステージ
「テレビ朝日」の「スタジオ」で行い、番組が用意した以下の4曲の「課題曲」から1曲を選んで歌を披露。
課題曲
①新時代(Ado)
②ドライフラワー(優里)
③115万キロのフィルム(Official髭男dism)
④アイノカタチ(MISIA)
以上4曲。
審査方法は音楽プロデューサーやレコード会社代表等音楽関係者30人(スタジオ内10人、別室20人)が「プロデュースしたい」と思った挑戦者に手元の札を挙げて投票。
最も札が多く挙がった1名が優勝となる。
1970~80年代に放送されていた、あの有名な某オーディション番組を思い起こさせる様な審査方法だ。
果たして、頂点に立ったのは一体誰なのか?
(画面を下にスクロールし続けると、結果が見れます)
<結果発表>
(1)全国歌うま発掘
順位:得点(カラオケ機械得点+審査員得点)/挑戦者氏名(都道府県)/歌唱曲名(歌手名)
①Aブロック
1位:187.495点(機械96.495点+審査員91点)/宮城麗奈(東京)/初恋(宇多田ヒカル)
2位:182.755点(機械96.755点+審査員86点)/中馬美貝(東京)/Fight Song(Rachel Platten)
3位:182.626点(機械97.626点+審査員85点)/阿部凛(北海道)/片思い(miwa)
-ここまで決勝ステージ進出-
4位:182.580点(機械97.580点+審査員85点)/鈴木莉愛(神奈川)/TO LOVE YOU MORE(Celine Dion)
5位:182.303点(機械96.303点+審査員86点)/Mela!(緑黄色社会)/岩口和暖(埼玉)
6位:181.827点(機械97.827点+審査員84点)/川嵜心蘭(静岡)/奏(スキマスイッチ)
7位:180.696点(機械96.696点+審査員84点)/相磯菜々(東京)/未来へ(Kiroro)
8位:178.018点(機械93.018点+審査員85点)/佐々木愛実(宮城)/inside you(milet)
9位:174.889点(機械93.889点+審査員81点)/南出大史(石川)/(ビートたけし)
10位:171.904点(機械93.904点+審査員78点)/岩渕心咲(神奈川)/JAM(THE YELLOW MONKEY)
11位:167.938点(機械94.938点+審査員73点)/朝4時(静岡)/フリージア(Uru)メタバース
12位:165.935点(機械90.935点+審査員75点)/みぬた(北海道)/群青(YOASOBI)メタバース
②Bブロック
1位:179.912点(機械93.912点+審査員86点)/藤井エレナ(兵庫)/Into the Unknown(Idina Menzel)
2位:179.754点(機械96.754点+審査員83点)/樋髙楽々(大阪)/Believe(Che Nelle)
3位:178.691点(機械95.691点+審査員83点)/岸田琴那(大阪)/アルデバラン(AI)
-ここまで決勝ステージ進出-
4位:177.337点(機械97.337点+審査員80点)/住田愛子(山口)/Precious(伊藤由奈)
5位:177.022点(機械91.022点+審査員86点)/林田茶愛美(大阪)/罪と罰(椎名林檎)
6位:175.985点(機械92.985点+審査員83点)/月山鈴音(福岡)/ハレンチ(ちゃんみな)
7位:174.627点(機械94.627点+審査員80点)/熊本エミ(京都)/Never Enough(Loren Allre)
8位:169.220点(機械96.220点+審査員73点)/熊澤来実(愛知)/木蘭の涙(林部智史)
9位:168.530点(機械94.530点+審査員74点)/仲座苺花(沖縄)/瀬戸の花嫁(小柳ルミ子)
10位:162.263点(Ai95.263点+審査員67点)/櫻木寧々(福岡)/Rasty Nail(X-JAPAN)
(2)決勝ステージ
順位:得票数/挑戦者氏名(都道府県)/歌唱曲名(歌手名)
1位:26票/宮城麗奈(東京)/ドライフラワー(優里)
2位T:19票/中馬美貝(東京)/アイノカタチ(MISIA)
2位T:19票/岸田琴那(大阪)/115万キロのフィルム(Official髭男dism)
4位T:18票/阿部凛(北海道)/ドライフラワー(優里)
5位:12票/藤井エレナ(兵庫)/アイノカタチ(MISIA)
6位:3票/樋髙楽々(大阪)/新時代(ado)
以上の様に「宮城麗奈」が初優勝、「チャンプ」の座に輝きました!!
おめでとうございます!!
A・Bブロック通してトップ通過で審査員の得点もただ1名の90点超えで事実上の完全優勝です!
ただ、残念なのは「樋髙楽々」で得票数が30人中たったの3票。
スタジオが騒然としました。
今回、番組で紹介された大半が高校生以下の女子で小学生も何名か登場しました。
ここ最近、「歌唱王」等、この様な視聴者参加のテレビで放送されるオーディション番組に出演する殆どが高校生以下となっています。
次回の放送はいつになるのでしょうか。
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