青森県は9日(日)、新たに17人(青森市1人、八戸市1人、弘前保健所管内6人、五所川原保健所管内2人、上十三保健所管内2人、三戸地方保健所管内4人、むつ保健所管内1人)の「新型コロナウイルス」の感染を確認したと発表した。
1日の新規感染者数が2桁となるのは昨日に続いて2日連続。
県内での感染者の累計は5957人となった。
感染が確認された17人の内、8人の感染経路不明となっている。
また、県内で「新型コロナウイルス」の感染が判明した人の内、新たに4人から感染力の強い新変異株「オミクロン株」を検出したと発表、この内、上十三管内に居住する60代男性1人(5日感染公表)については感染経路が分からず、他の陽性者との接触歴や県外への移動歴等が無い事から県は「市中感染」と断定した。
県内で「オミクロン株」による「市中感染」は初めて。
県内で同株に感染したのは5人となり全員が上十三管内居住。
この他に15人が同株に感染した可能性があるとして「全ゲノム解析」を進めている。