(悲報)熊本産馬初のJRA重賞を制したヨカヨカが競走能力喪失で引退。 | 趣味のブログ

趣味のブログ

競馬(JRA・G1が中心)、カラオケの採点(精密採点、全国採点GP)、メダルゲーム(最近はスターホースのみ)好きです。特に簡単な事はTwitterで呟いてます。テレビ出演されているアマチュア歌い手も応援したいです。

今年の「北九州記念」(G3)を制した「ヨカヨカ」(牝3歳、栗東・谷潔厩舎)が引退する事となった。

同馬は昨年6月に「阪神」でデビューし、「新馬戦」、「フェニックス賞」(OP)、「ひまわり賞」(OP)と無傷の3連勝を飾り、九州産馬の星として注目を集めた。

重賞初出走の「ファンタジーS」(G2)は2番人気ながらも5着に敗れ、初の黒星を喫した。

続く「阪神JF」では「ルクシオン」と共に熊本産馬として初のJRAG1出走となった。

10番人気と人気を大きく落としたが逃げる展開で5着に粘り、九州産馬として初のJRAG1で掲示板を確保した。

3歳になった翌2021年は「フィリーズレビュー」(G2)で2着に入り、続く「桜花賞」では好位で進めるも最後の直線で失速し、17着に大敗した。

以後はこれまで3勝を挙げた短距離路線に切り替え、「葵S」(重賞)で2着、「CBC賞」(G3)で5着とまずまずの成績を挙げる。

そして迎えた「北九州記念」(G3)では4番人気に推されるが、最後の直線で「モズスーパーフレア」をゴール前で差し切り、更に内から迫った「ファストフォース」も振り切って重賞初制覇。

熊本産馬として初のJRA重賞制覇となり、九州産馬としても2005年の「アイビスサマーダッシュ」(G3)を制した「テイエムチュラサン」以来、16年振りのJRA平地重賞制覇となった。

秋は「スプリンターズS」(G1、10月3日、中山)で九州産馬初のJRAG1制覇を目指して来たが、22日(水)に「左第1指節種子骨骨折」を発症、「競走能力喪失」と診断され、引退する事となった。

「谷」調教師によれば、今朝の調教後、地下馬道で暴れたのが原因ではないかとしている。

引退後は繁殖入りする予定だがけい養先は未定である。