「凱旋門賞」の前哨戦である「フォワ賞」(G2、4歳以上、芝2400m、6頭立て)が日本時間の13日(日)の深夜に行われ、本番の「凱旋門賞」に出走予定の「ディープポンド」(牡4歳、栗東・大久保龍志厩舎)が出走した。
今年は6頭とかなりの少頭数となったが果たして結果は?
(下にスクロールすると記事の続きが見れます)
レースは日本馬の「ディープポンド」が好スタートからハナを奪うとマイペースでレースを引っ張り、約1馬身半差のリードで最後に直線に入ると粘り腰を発揮し、後続の追い上げを封じて海外初挑戦初制覇を収めた。
同レースの日本馬制覇は1999年の「エルコンドルパサ」、2012年&2013年の「オルフェーヴル」以来、8年ぶり4度目。
これで国内でのG2・2勝と合わせて重賞3勝目とした。
2着に「ブルーム」(牡5歳、愛・オブライエン厩舎)、3着に「イレジーン」(せん4歳、仏・ゴーヴァン厩舎)が入った。
因みに2013年、同馬の父「キズナ」は前哨戦の「ニエル賞」を勝ち、本番の「凱旋門賞」では4着だった。
いよいよ、本番の「凱旋門賞」まで3週間となったが果たして悲願の日本馬の制覇はあるのか?