中国で10月1日(金)から違法な内容のカラオケ曲禁止へ。 | 趣味のブログ

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競馬(JRA・G1が中心)、カラオケの採点(精密採点、全国採点GP)、メダルゲーム(最近はスターホースのみ)好きです。特に簡単な事はTwitterで呟いてます。テレビ出演されているアマチュア歌い手も応援したいです。

「中国」の「文化観光省」は「カラオケ店の音楽に関する暫定管理規定」を公表、「憲法」や「国家主権」と「領土保全、「宗教政策」等に反する音楽を流す事を2021年10月1日(金)から禁止となる。

禁止となる楽曲は

①国家の安全、利益を害する。

②民族対立をあおり、民族感情を傷つける。

③暴力や賭博等の犯罪を扇動する。

④他人を中傷する等の内容の歌曲。

禁止する理由について「社会主義の核心的価値観を発展させ、国家の文化とイデオロギーの安全を守る為」としている。

具体的な禁止曲のリストは公表されていないが「日本」の「軍歌」や「台湾」(中華民国)の「国歌」などは歌えなくなる見通し。

ただ、「カラオケ」には10万曲を超える収録曲がある為、コンテンツを提供する業者には負担となる可能性があろう。








全土のカラオケ施設で2021年10月1日(金)から禁止対象となる「違法な内容」の「カラオケ楽曲」のリストを作成する方針を明らかにした。

禁止される楽曲は「政治」や「宗教」等で国の方針に反するもの、「賭博」や「麻薬」等違法な活動を助長するものが対象となる。








同省は「ウェブサイト」に掲載した文書で国家の結束や主権、領土の一体性を危険にさらすものやカルトや迷信を拡散する内容で国の宗教政策に違反する曲、賭博や麻薬の様な違法な活動を奨励するものが禁止対象に含まれると説明。

カラオケ施設にコンテンツを提供する業者は「カラオケ楽曲」を選別する責任を持つ事になるとしている。

中国にある「娯楽施設」は5万近くあり、収録曲数は10万を超えている為、「施設運営者」が違法な「カラオケ楽曲」を特定するのは難しいと説明した。

コンテンツ提供業者には「健康的で気持ちを高めさせる」曲を提供する様促した。