青森県青森市の「青森コロナワールド」が2021年8月29日(日)を以て閉館する事が25日(金)、公式サイトで発表された。
同館は「株式会社コロナワールド」(本社・愛知県小牧市)が経営。
「シネマコンプレックス」を核とする「映画館」をはじめ、「パチンコ」、「カラオケ」、「ゲームセンター」が入る複合アミューズメント施設で2001年3月に東北エリア第1号店としてオープンした。
オープン時は上記施設の他に「温泉施設」、「回転寿司」、「託児所」もあった。
この内、「パチンコ」、「カラオケ」、「ゲームセンター」は2021年7月25日(日)、「映画館」は同年8月29日(日)を以て営業終了となる。
閉館の理由について「建物の賃貸契約満了」としている。
今年2月の賃貸契約満了から半年間の延長を経て、営業継続を目指し、所有者と交渉を続けて来たが合意には至らなかった。
「映画館」は8スクリーンで客席数は1434席、今後は後継テナントの検討が進んでいるという。
施設閉館に伴い、社員7人はグループ内で配置転換する等で雇用は継続、パートやアルバイト56人は可能な限り、再就職支援を行うとしている。
県内で数少ない大規模アミューズメント施設が無くなるのは非常にショックだ。
それにしてもオープンから今まで賃貸契約で営業していた事には驚いた。
以上。
詳細はこちら。
<青森コロナワールド公式サイト>
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