2021年度 顕彰馬は選定馬無しに。 | 趣味のブログ

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「JRA」は8日(火)、2021年度の「顕彰馬」(けんしょうば)は「選定馬無し」と発表した。

「選定馬無し」は2019年度以来2年ぶり。

昨年度は「キタサンブラック」が支持率80.6%で史上34頭目の「顕彰馬」に選ばれた。

「顕彰馬」の選定は「日本中央競馬会創立30周年記念事業」の一環として1984年に制度が発足。

1999年までは「顕彰馬選考委員会」の審議により選定、2000年以降は報道関係者(以下、記者)の投票により選定される。

今年度の選定対象馬は2000年4月1日~2020年3月31日の間に競走馬登録を抹消した馬で現役馬や競走馬登録抹消1年未満の馬は対象外。

選定基準(※2)に基づいて記者1人に付き最大4頭(「該当馬なし」も可)まで投票出来る。

選定されるには投票者数の75%以上の得票数が必要。

(※2)選定基準は中央競馬の競走馬登録を受けていた馬で

①競走成績が特に優秀であると認められる馬。

②競走成績が優秀であって、種牡馬又は繁殖牝馬としてその産駒の競走成績が特に優秀であると認められる馬。

③その他、中央競馬の発展に特に貢献があったと認められる馬。

となる。

今年度の投票者数は203人で選定されるには153票以上の得票が必要。

最多得票馬は2004年の「NHKマイルC」と「日本ダービー」を制した「キングカメハメハ」で得票数は141票(支持率69.5%)だったが、選定されるのに必要な153票(支持率75%)に達しなかった為、「選定馬無し」となった。

2位は「ブエナビスタ」で121票(支持率59.6%)、3位は「モーリス」で96票(支持率47.3%)と続いた。

また、2019年の「宝塚記念」と「有馬記念」で牝馬初のグランプリ連覇を果たし、今回初めて選定対象となった「リスグラシュー」は20票(支持率9.9%)だった。

以上。

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