「岐阜県地方競馬組合」は19日(火)、同日から22日(金)の日程で開催予定だった「笠松競馬」の「第17回睦月シリーズ」を中止すると発表した。
既に「インターネット」等で馬券を購入した人には返還するという。
同組合によると所属する「騎手」、「調教師」、その「知人」や「親族」等約20人が「名古屋国税局」から2019年までに総額約3億円を超える「所得隠し」を指摘された事を複数のメディアが報じており、内容の事実確認を行う為、中止を決めた。
「騎手」や「調教師」を中心に聞き取り調査をする予定。
同競馬では昨年6月に当時の騎手3人と調教師1人が競馬法違反(馬券購入)容疑で「岐阜県警」の家宅捜索を受け、昨年8月に「騎手」や「調教師」の免許を更新せずに引退していた。