史上5頭目の芝&ダートG1を制したモズアスコットが引退。種牡馬入りに。 | 趣味のブログ

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2018年の「安田記念」、今年の「フェブラリーS」と史上5頭目の芝&ダートG1を制した「モズアスコット」(牡5歳、栗東・矢作芳人厩舎)が引退、10日(木)に「栗東」トレセンの「矢作」厩舎で引退式が行われ、11日(金)に競走馬登録を抹消した。


今後は北海道新ひだか町の「アロースタッド」で種牡馬で種牡馬入りする。

2017年6月に3歳でデビュー。

「阪神」の未勝利で4着に敗れ、3戦目で初勝利を飾る。


その後、4連勝で重賞初挑戦となった「阪神C」(G2)で1番人気に推されるも4着に敗れる。

翌2018年は「阪急杯」(G3)、「マイラーズC」(G2)、「安土城S」と3戦連続2着となった。

その後、連闘挑んだ「安田記念」では9番人気と人気を落とすも中団待機から最後の直線で鋭く伸び、2012年に「ストロングリターン」が記録した1分31秒3に並ぶタイレコードで優勝、重賞初制覇がG1となった。

連闘でのGI制覇は1998年の「阪神3歳牝馬S」(現に)を制したスティンガー以来。安田記念では1989年のバンブーメモリー以来29年ぶりとなった。

その後はしばらく勝利から遠ざかり、2020年からダートに参戦。

初戦の「根岸S」(G3)では連覇を狙う「コパノキッキング」やダート戦で複勝圏内を外していない「ミッキーワイルド」などが集まった中で3番人気となるが直線外目から追い上げ、早めに先頭に立った「コパノキッキング」をゴール前で交わして優勝、芝&ダート両重賞を制した。

続く「フェブラリーS」では前年の覇者で連覇を狙う「インティ」や2018年の覇者「ノンコノユメ」等が集まったが1番人気に推され、中団から最後の直線半ばで抜け出しそのままゴール。芝&ダート両G1制覇は「アドマイヤドン」以来史上5頭目の快挙となった。

その後は勝利から遠ざかり、「チャンピオンズC」(13着)を最後に引退となった。

<成績>

(1)中央

通算成績:22戦7勝
獲得賞金:5億1511万6000円(付加賞含む)

(2)地方

通算成績:2戦0勝
獲得賞金:1400万円

(3)海外

通算成績:1戦0勝
獲得賞金:0円

<重賞勝鞍>

安田記念(G1、2018年)

根岸S(G3、2020年)

フェブラリーS(G1、2020年)

以上。

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