「気象庁」は7日(金)、今年の「東北北部」(青森、秋田、岩手の3県)の「梅雨明け」について特定しないと発表した。
「梅雨明け」は暦の上で「秋」に入る「立秋」[今年は8月7日(金)]を目処に判断を見送る事になっており、「東北北部」では8月に入ってからも「曇り」や「雨」の日が続き、今後も続くと予想される。
この為、「梅雨明け」の時期を明確に特定出来なかったとされる。
今後は9月に過去の天候を調査・分析し、最終的に「梅雨」の期間を確定させる。
「東北北部」の今年の「梅雨入り」は6月14日で昨年より1日遅く、平年と同じ。
「梅雨明け」は平年は7月28日頃で昨年は7月31日だった。
このまま「梅雨明け」が特定されなければ1951年の観測開始以降では1993年、1998年、2001年、2003年、2009年、2017年に続いて7度目となる。