G1開幕週となった今週。
22日(土)の東京11Rの「ダイヤモンドS」(G3)でどんでもない大波乱が起こった!!
道中後方追走から最後の直線で先に内から抜け出した「ミライヘノツバサ」(16番人気、牡7歳、美浦・伊藤大士厩舎)が外から猛追した「メイショウテンゲン」(3番人気、牡4歳、栗東・池添兼雄厩舎)をハナ差抑え、2017年の「迎春S」(4歳以上3勝クラス)以来、約3年1ヶ月ぶりの勝利、JRA重賞8度目の挑戦で悲願の初制覇とした。
最低人気馬のJRA重賞制覇は2014年の「ファンタジーS」の「クールホタルビ」以来、約5年3ヶ月ぶり。
同馬の生産は青森県の「諏訪牧場」。
同県産馬のJRA重賞制覇は2008年の「ローズS」(G2)の「マイネレーチェル」以来、約11年半ぶり。
父である「ドリームジャーニー」産駒は悲願のJRA重賞初制覇。
鞍上の「木幡巧也」は2017年の「レパードS」の「ローズプリンスダム」以来、2度目のJRA重賞制覇。
同馬を管理する「美穂」の「伊藤大士」調教師は開業12年目、通算48頭目で悲願のJRA重賞初制覇となった。
同レースの「単勝」の払戻金は、何と3万2550円を記録。
「単勝」万馬券は同レースでは2012年の「ケイアイドウソジン」(出走16頭中、15番人気)以来、8年ぶり2度目。
重賞では2018年の「七夕賞」(G3)の「メドウラーク」(出走12頭中、11番人気)以来、約1年7ヶ月ぶり31度目。
1986年以降では、1989年の「エリザベス女王杯」の「サンドピアリス」(4万3060円、出走20頭中、20番人気)、1998年の「日経賞」の「デンジンショウグン」(3万5570円、出走12頭中、12番人気)に次ぐ、重賞史上3位となった。
また、「馬連」の払戻金12万8730円は重賞史上5位、10万越えは2011年の「フローラS」以来、約8年10ヶ月ぶり14度目。
更に、「馬単」の払戻金35万1880円は2013年の「京都大賞典」(43万4070円)に次ぐ重賞史上2位、10万越えは2019年の「京都大賞典」以来、4ヶ月ぶり42度目。
特に、「単勝」の3万馬券も凄いですが、自身は重賞での「馬連」10万越えは本当に超久々だなと思いました。