2018 ホープフルS 結果 昨年よりG1昇格。クラシックに直結するもう一つの2歳戦 | 趣味のブログ

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競馬(JRA・G1が中心)、カラオケの採点(精密採点、全国採点GP)、メダルゲーム(最近はスターホースのみ)好きです。特に簡単な事はTwitterで呟いてます。テレビ出演されているアマチュア歌い手も応援したいです。

今日で今年最後の中央競馬。

今年最後のG1(重賞)は昨年よりG1に格上げされたもう一つの2歳G1「ホープフルステークス」。

来年のクラシック初戦である「皐月賞」と同じ舞台で行われるレースである。

今年は13頭立て。

今年行われたG1レースの中で最少頭数となった。

単勝人気はデビューから2連勝中の「サートゥルナーリア」が1倍台の人気。

2番人気以降は混戦で単勝10倍未満は4頭、10倍以上20倍未満は1頭だけだった。

果たして、2018年最後のG1のタイトルは?



































































レースは「コスモカレンドゥラ」がハナを切り、続いて、「サートゥルナーリア」、「ブレーキングドーン」、「アドマイヤジャスタ」、「ニシノデイジー」、「タニノドラマ」(以下省略)となる。

4コーナー手前で先に内側から「アドマイヤジャスタ」が伸びるが、直ぐに外から「サートゥルナーリア」も脚を伸ばす。

最後の直線で坂を登った所で「サートゥルナーリア」が「アドマイヤジャスタ」を交わすと1馬身半差を付けてゴールインした。

デビューから無敗の3連勝で重賞初制覇がこのG1であった。

生産者「ノーザンファーム」は今年のG1・16勝目で、自身の年間最多勝記録を更に更新し、これで平地・障害両方のJRA・G1全レース完全制覇となった。

所有する「シルクレーシング」は「有馬記念」は1997年の「シルクジャスティス」以来、21年ぶり2度目。

鞍上の「ミルコ・デムーロ」騎手は「ホープフルS」は初制覇。

G1は2週前の「朝日杯FS」の「アドマイヤマーズ」以来で、今年4勝目、通算28勝目とした。

先週の「有馬記念」で「池添謙一」騎手が、「秋華賞」から続いた、外人騎手による連続G1制覇を10週で止めたが、再び外人騎手のG1制覇となり、今秋は延べ11週となった。

管理する「中竹和也」調教師は「ホープフルS」は初制覇。

G1は2009年の「NHKマイルC」の「ジョーカプチーノ」以来で、通算2勝目とした。

2着に「アドマイヤジャスタ」(2番人気、栗東・須貝尚介厩舎)、3着に「ニシノデイジー」(3番人気、美浦・高木登厩舎)が入り、人気順通りの堅い決着となった。

結果はこちら

今年の「ホープフルS」の馬券の売得金(売り上げ)は123億8286万6400円(前年比110.1%)で昨年よりも増加。

しかし、当日の「中山競馬場」の入場者数は2万9766人(前年比99.0%)で僅かな減少となった。

一方で先週は「的中者なし」で約4年1ヶ月ぶりに5億9980万2210円のキャリーオーバーが発生した今週の「WIN5」は34億9934万2200円を売上げた。

これまで過去最高の売上げを記録した2011年9月11日(日)の28億3275万0300円を約7年3ヶ月ぶりに上回った。

しかし、結果は対象4レース目「ベストウイッシュC」で2番人気馬が勝利したが、他の4レースは全て1番人気馬が勝利した。

「WIN5」ではなかなかお目にかかれない堅い結果になり、的中票数も11万5874票(払戻金:2万9330円)を記録。

これまで過去最高を的中票数を記録した2011年7月3日(日)の10万8638票(発売票数:2263万35票、払戻金:1万9680円)を約7年5ヶ月ぶりに上回った。

今週の「WIN5」の詳細はこちら

冒頭でも申し上げたが年内の中央競馬は、今日で全日程終了となる。

来年は1月5日(土)からスタート。

ただ、地方競馬では明日[12月29日(土)]は「大井競馬場」でダートグレード競走「東京大賞典」が開催される。

まだまだ、今年の競馬は終わらないのだ。