今年最後の中央競馬開催となった12月28日(金)で「クリストフ・ルメール」騎手が遂に大記録を打ち立てた。
まず、中山4R(2歳未勝利、ダート1800m、16頭立て)で「シュバルツバルト」(1番人気、美浦・加藤征弘厩舎)で勝利を挙げ、記録更新に王手をかけると、中山6R(2歳新馬、芝1200m、16頭立て)で「マイヨブラン」(1番人気、美浦・加藤征弘厩舎)で勝利を挙げた。
この瞬間、今年213勝目で2005年に「武豊」騎手が樹立したJRA年間最多勝利数記録を13年ぶりに更新。
この時点での年間騎乗数は768戦目で2005年に「武豊」騎手が記録樹立した時の855戦を下回った。
以後も、中山8R(3歳以上500万以下、ダート1200m)、中山10R(3歳以上500万以下、ダート1200m)で勝利し、この日は4勝を挙げ、今年は772戦215勝で終了した。
今年は「アーモンドアイ」での3歳牝馬三冠達成、「秋華賞」から「JBCスプリント」まで4週連続でG1を制覇するなど、G1年間最多勝利となる8勝を挙げた。
23日(日)には、2005年に「武豊」騎手が樹立したJRA年間最多獲得賞金記録を13年ぶりに更新。
今年の年間獲得賞金は46億6023万5000円で終了した。