2018 中京記念 夏のマイルハンデ戦になってから初の1番人気馬が制覇!! | 趣味のブログ

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「サマーマイルシリーズ」の1戦、「中京記念」(G3、3歳以上ハンデ、芝1600m、16頭立て)が「中京競馬場」行われ、大混戦の中で1番人気に推された「グレーターロンドン」が悲願の初重賞制覇を果たした。

勝ち時計1分32秒3は2017年7月9日の「若松特別」(3歳以上1000万以下ハンデ)で「ミリッサ」が樹立した1分32秒7を0秒4上回る中京芝1600mのコースレコードとなった。

レースは「アメリカズカップ」(13番人気)、「マイネルアウラート」(16番人気)、「ウインガニオン」(2番人気)の3頭が激しい先行争いを繰り広げ、前半の半マイル通過が45秒3と超ハイペースに。

一方の「グレーターロンドン」は後方10番手位の位置で進めた。

3コーナーに入った辺りから後続馬が接近、「アメリカズカップ」と「ウインガニオン」が並んで4コーナーを通過、最後の直線半ばで「ロジクライ」(5番人気)が2頭の間を割って抜け出た。

このままゴールかと思いきや、大外から「グレーターロンドン」が一気に末脚を爆発させ、ゴール前で「ロジクライ」を差し切った。

2着に「ロジクライ」(5番人気)、3着に「リライアブルエース」(4番人気)が入り、波乱が続いたハンデ戦は珍しく順当な結果となった。

先日「函館記念」(G3、3歳以上ハンデ戦、芝2000m)で1番人気馬が12連敗となったがこの「中京記念」も1999年の「エリモエクセル」を最後に1番人気馬が18連敗中であった。

19年ぶりの1番人気馬の制覇で2012年から夏のマイル戦になってから初めてとなった。

因みに1番人気馬が馬券圏内の3着以内に入ったのは昨年(2017年)の「ブラックムーン」の3着に続いて2年連続だがそれ以前だと2009年の「ヤマニンキングリー」が2着に入ったところまで遡るのだ。