鹿児島・薩摩焼 | Thomasの旅日記・写真

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カナダ・トロント郊外に住み、ヨーロッパ、カリブ海、日本と旅行をする旅日記。 特に美術館、博物館、教会、宮殿等をCanon EOS90D(一眼レフ)を肩に見て廻り、写真と記録。 カナダの生活・習慣・催し等も写真と共に。

朝、普通列車で唐津から唐津線で佐賀へ向かう。 

 

少し西へ行くと陶器で有名な伊万里や有田があるが、行く時間が取れなかった。 

 

佐賀から特急があり新鳥栖へ。 佐賀の熱気球の大会が有ったのか、特急から見えた。 

 

新鳥栖から新幹線で鹿児島中央駅へ。 これで一週間のJRパスも期限切れになり、有効につかっただろう。 この後は時間を気にせず、のんびりと鹿児島を観光。 

 

鹿児島にも窯元は多い。 太閤の頃、外国から連れて来られた陶工が住み着いて窯元になっている人達も多いだろう。 

 

鹿児島市の少し北に東市来町美山も、そんな所、たまたま窯開きがあると聞き行った。 まず美山陶芸館に立ち寄って、少し作品を拝見。 

 

 

 

 

近くの沈壽官窯には登り窯もある。

 

 

 

 

火が入っている窯も、

 

 

 

そこで窯開きが始まった。

 

 

 

 

 

 

  

土産に小さな茶碗を。 

 

 

昔、島津藩の頃、大きな花生が焼かれ外国でも好評だったとか。 古薩摩と呼ぶらしい。

 

しかし、長い間製作されずに、その製法が残ってない。 その為、現在の沈家では、その製法を研究しているとか。