●売っていないと余計に欲しくなるのが人の常:
今晩も仕事帰りに途中下車して「22年目のバンブーロッド」を探しに行った。まずは日本橋の丸善に。「天下の丸善でしょ、ないはずないですよね~?」と探すが。。。。ありません、まず撃沈!
うーん、こうなりゃ最後の砦、八重洲ブックセンターに行くしかないか?。日本橋から八重洲まで、寒風に吹かれながら夜のビジネス街を早足で歩く。途中テレビの撮影をしていたようだが、脇目もふらずにひたすら前進。
八重洲ブックセンターは遠い昔にアルバイトをした事があり、その金でサセックスのフライリールを買ったんだよなあ、などと感慨深く店に入る。
釣り関係は地下一階。「ここで駄目だと、何処で売ってるんだ?」と、恐る恐る棚を覗くと。。。
ありました!
ありました!
棚に2冊、鎮座してました。
●個人的な感想ですが:
さっそく帰宅してパラパラっと目次を確認しながら少し見てみました。あくまで個人的な印象ですが、自分にとっては「う~ん、中身が薄いかなあ。。。」という感じです。
過去に雑誌に掲載されたエッセイや写真などが目に付き、今いち新鮮さが感じられません。芦澤さんとのツーショットの写真が一枚あり、こちらはいろんな意味で感慨深いものですが。
後半は最新のホロービルトの話なども出てきますが、これもどこかで読んだような記憶。例えば「22年間のモデルの変遷」がカラー写真で掲載されてたりしたら、ユーザーとしては嬉しくなっちゃいますけどね。
考えてみたら、フルタイムのバンブーロッド・ビルダーが「自分で」本を書くと言うのは、非常に珍しいことですね。ギャリソンの教則本は、あくまで執筆はカーマイケルであり製作マニュアル的な位置付けですし、ア・フライフィッシャーズ・ライフを著したシャルル・リッツは勿論ビルダーではありません。
好きなビルダーがこうして書籍を出すのを嬉しいと感ずる反面、もちは餅屋、ビルダーはよい竿を安くユーザーに届けてくれれば、それで良いのでは?なんて思ったりもしました。