誰も教えてくれなくなってから
10月2日の「オンラインTHOGO塾」に向けて、DMで質問を
イベントの作り方、集客、年間スケジュール、グッズ展開、業界の
そのあたりの質問が多いのかなと思っていたら、意外にも今のとこ
「信用する人をどう見ていますか?」
「違和感を覚えたとき、どうしていますか?」
「長く付き合える人と、そうでない人の違いは?」
塾ではもっと掘り下げて話しますが、その前に、僕の基本的な考え
受講される方は、一度目を通しておいてもらえると、当日の話がス
考えてみれば、30年も活動してきて、企画や集客以上に難しく、
■ 違和感が見えたときほど、すぐ答え合わせをしない
ここ数年の僕は、人に違和感を覚えたり、
「えっ?」
と思うことがあっても、すぐには答え合わせをしません。
気づいても言わない。
分かっていても指摘しない。
ときには普通に話を合わせて、普通に笑っている。
長く人と関わっていると、言葉より「反復」を見るようになります
何を言ったかではなく、
何を繰り返すのか。
相手によって態度が変わるのか。
立場によって距離感が変わるのか。
得があるときと、ないときで接し方が変わるのか。
人間って、自分を説明しているときより、
「自分を説明しているつもりのない瞬間」の方が、よく見えるもの
■ 人を「価値」で見る人
世の中には、あらゆる関係を「価値」に換算するのが、とても上手
誰と関わるのか。
どこに時間を使うのか。
その関係から何が生まれるのか。
仕事なら、それも大切な能力のひとつです。
ただ、その感覚を人間関係の軸として持ち込みすぎると、いつの間
人との関係から価値が生まれるのではなく、
「価値を感じる相手とだけ関係を作る」
ようになる。
この二つは、似ているようで、まったく違う。
そして厄介なのは、本人ほどそれに気づきにくいことです。
器用に立ち回れている。
距離感もうまく作れている。
自分はちゃんと評価されている。
そう思っているかもしれない。
でも、人はそこまで鈍くない。
「自分という人間を見られている」のか。
それとも、
「自分が持っている何かを見られている」のか。
案外、説明されなくても伝わっています。
そして、
人を値踏みする癖のある人ほど、
自分もまた静かに値踏みされていることを忘れやすいです。
■ 沈黙の先にある、人間関係の損切り
だから僕は、違和感を覚えた瞬間には切りません。
一度、黙る。
見る。
時間を置く。
こちらから答えを求めなくても、人はそのうち、自分自身で「続き
それでも違和感の正体が変わらなかったとき。
僕は、無理に相手を変えようとはしません。
説教もしない。
正しさを競わない。
「分かってもらおう」ともしない。
沈黙の先にあるのは、
人間関係の「損切り」です。
ただし、僕の考える損切りは、相手を傷つけて終わらせることでは
「あなたのココが嫌だった」
「全部分かっていた」
そうやって正論を並べて、最後に相手を言い負かして去る必要なん
むしろ逆です。
終わらせると決めた関係ほど、
静かに終わらせればいい。
人間関係には、すべてを説明しない方がいい場面もあります。
たとえば、
「今日は体調が悪い」
と言われたら、その先まで踏み込まない。
本当に具合が悪いのか。
疲れているだけなのか。
一人になりたいのか。
そこまで答え合わせをする必要はない。
大切なのは言葉そのものではなく、
「いまは少し距離が必要なんだな」
と汲めることだと思います。
人間関係の損切りも、それでいい。
少しずつ距離を変える。
相手を悪者にしない。
自分を被害者にもしない。
最後の一撃を入れて勝とうともしない。
相手の尊厳を残したまま、
自分の人生から静かに降りてもらう。
それこそが、大人の人間関係だと思っています。
■ 沈黙は、許容とは限らない
そして、ここは大事なところ。
何も言わなかったからといって、
何も見えていなかったわけではありません。
沈黙は、許容とは限らない。
普通に接してくれる。
普通に話してくれる。
普通に笑ってくれる。
それは、
「大人だから」ほかならない。
それを「自分はうまくやれている」と解釈してしまうのが、実はい
怒られているうちは、まだいい。
意見を言われるうちも、まだいい。
説明されているうちは、まだ期待されている。
本当の損切りは、
たぶんもっと静かです。
■ 人を動かせることと、人から信頼されることは違う
これは、活動する人間にも、そのまま当てはまると思っています。
企画力。
発信力。
数字。
知名度。
話術。
処世術。
そういうものは、後からでも身につけられる。
でも、
「人を動かせたこと」と、
「人から信頼されたこと」は違う。
「人の懐に入れること」と、
「人の心に残ること」も違う。
人を大切にしているつもりで、
実はその人の「価値」ばかり見ていないか。
そういう小さなところに、
その人の活動の「底」が出るんだと思います。
10月2日のオンラインTHOGO塾では、成功例だけを並べて、
「こうすればうまくいきます」
なんて話をするつもりはありません。
イベントの組み立て方。
年間スケジュール。
グッズ展開。
業界のしくみ。
活動を続けていくためのルーティーン。
具体的なノウハウは、もちろん全部話します。
でも、それ以上に伝えたいのは、
「人間力ひとつで、組織力はじめ、大きなものにどう立ち向かうか
ということです。
僕自身、30年間、成功ばかりしてきたわけではありません。
失敗した。
見誤った。
遠回りした。
人間関係でも失敗した。
だからこそ、僕が実際に見て、経験してきた「ダメダメ例」も具体
成功談だけ聞いても、再現できないことは多い。
でも、
「なぜ失敗したのか」
「どこで違和感を見落としたのか」
「何をやめたら流れが変わったのか」
そこには、明日から使えるヒントが山ほどあると思います。
活動のことでも、
仕事のことでも、
人間関係でも、
今抱えている悩みでも構いません。
質問は引き続きメッセージやDM等で受け付けています。【9月2
50歳になった今、改めて思います。
賢さとは、
人を自分のペースに乗せることではない。
「自分もまた、相手から見られている」
と想像できることだと思います。
10月2日は、テクニックだけを持ち帰る3時間にはしません。
これから先、
どんな環境にするのか。
誰と組むのか。
何を続けるのか。
何をやめるのか。
自分はどう生き、どう活動していくのか。
2027年に向けて、
自分自身の「次の一手」を持ち帰る3時間にします。
==配信詳細==

オンラインTHOGO塾
-2027年に向けて-
2026年10月2日(金)
13:00~16:00予定(生放送)
▼配信チケット
¥5500
https://premier.twitcasting.tv
※放送後60日間アーカイブ視聴可
ライブハウスや店舗の経営者、自営業の方、活動を広げたい方。
そして、これから自分の力で何かを始めたい方へ。
チケット購入時、備考欄に
「聞きたいこと」「今抱えている悩み」などを送ってください。【
前向きに参加してくださる方を、お待ちしています。

