目の前の柱


キッチンの、私の所定の椅子

(換気扇の下笑)の前には

柱があります


またまた

お喋りをしました


「いつも、この家を支えてくれて

有難う」


「いえいえ どういたしまして

この家を支えるのが私の役目なのでいいんですよ

私の所定の位置だと思って下さい」


「あら、同じですね

私もこの椅子が所定になってます

笑笑」


「私の話を聞いて下さいね

私は元々は木です

切られて、形を変えて

ここの家の柱になったんですよ

だから、そうですね〰️

私は、この家の一部になったというわけです

この、家を支えるという重要な役割を頂いて

とても光栄に思っているんです」


「そうでしたか

それもそうですよね

木 という存在が形を変えて

柱になっただけですもんね


こうして、私とお喋りをしているんですもんね


中身は変わっていないという事ですよね」


「そうなんですよ 形が変わっても 私は私 なんですよね」


「山に木として存在していた時と、この家の柱となって存在するようになって

どっちが良いですか?」


「どっちが良い というのは

ありませんよ

山には山の良さがあり


家には家の良さがある


どっちが良いというのは

ありません


山にいた時の役割も楽しかったし

この家の柱になってからも

楽しいです」


「ですよね〰️

どっちが良くて どっちが悪い

なんていうのは

ないですよね

在るがまま ですね」


「そうですね 在るがまま ですね」


「こうして、毎日、この椅子に座りますので

また、お喋りしましょうね

お話有難うございました」


こんなお喋りをしました


今も優しく微笑んでいます