Live Spot RAGでのワンマンライブにお越し頂いた、また配信をご覧いただいた皆様、大変ありがとうございました。
感謝感激雨あられでございます。
今後のサードハードのライブは、
・7/3、同阪対バン@梅田always(大阪大学The New Wave Jazz Orchestraさんと)
・7/10、京都の大学対バン@京都FANJ(京都大学Dark Blue New Sounds Orchestraさん、立命館大学R.U.Swingin' Herd Orchestraさん)
など、7月や(まだ内緒ですが)後期にもライブが多く決まっておりますので各種SNSの動向にご注目ください。
また、我らがコンマスの手によってホームページも爆誕しました。(我らのHP)
※このブログはライブレポではなく自己紹介ブログですので、早速本題に入って行きたいと思います。
さて。
自己紹介です。
自己紹介ブログもやっと折り返しまで来ました。
そして、今年のサードハードの最大の特徴の一つともいえるこのパート、パーカッションを担当する私Tappyの自己紹介の時が遂にやってきたわけですね。
いつもサードハードのブログをチェックしてくださっている皆様は、次の自己紹介ではどんなことを書いてくるのかとさぞ楽しみにしておられたことでしょう。(前回の自己紹介ブログをチェックしていない方はコチラ要チェックです。マジで。これはガチ。)
僕は残念ながらここまで深い知識を持った事柄がないんですよね。それにやっぱり自己紹介ですから、自分のこととか自分の担当楽器について書いた方がいいかなってことで、大人しく自分のことと、僕の所有する機材について紹介していこうかなと思います。面白くなさそうだと思ったらテキトーに飛ばし飛ばしで読んでください。
・名前:上岡一輝(ウエオカカズキ)
小学校では名簿が恐らくひらがな(またはカタカナ?)で書かれているのか名前を間違われることは少なかったですが、中学生になってからは名簿が「漢字 カナ読み」だったためか漢字だけを見て僕のことを「カミオカ」と呼ぶ先生が続出しました。元タレントの上岡龍太郎さんの影響ですね。
あだ名がTappyになったのも中学の頃で、ウエオカ→カミオカ→タピオカ(⁉️)→Tappyという経緯です。急に食べ物になった理由は謎です。僕も知りたいです。
そして企画バンでもよく名前を間違われます。
今まであったのは「カミオカタツキ(H.N.BBにて)」「ウエオカイツキ(MMYKRBBにて)」です。
まあ本名を覚えてる人の方が少ないので覚えなくて大丈夫です。
・学年:4回生
コロナで学生生活の半分近くが奪われたってのにもう4回生ってマジ⁉️と人並みな感想は置いといて、月日が流れるのは早いもので、気付けば最高学年な訳です。なぜかバンド内最高学年ではありませんが、、、(詳しくはコチラ)
そして実は僕は賢い賢い同志社生なんかではなく、某🐉大学の学生です。ちなみに大学に友達はいません。
普段は同じく4回生のpf,keyのえらくん、頭のネジが遥か彼方にぶっとんでしまった2nd T.Saxのサンちゃんと仲良く過ごしています。どうして4回生2人はサドハドに乗っていなかったのかなんて聞いちゃいけない
・パート:パーカッション
どうしてパーカッショニストに?と思われる方も多いでしょうが、僕にとってこれは必然です。
中高と吹奏楽部で打楽器を一緒にやってた子がドラムが上手かったので僕はドラム以外を触ってたんですよね。そしてある日熱帯ジャズ楽団というバンドに触れ「コンガってこうやって使うもんなんか、めちゃくちゃカッコええやんけ」となり、ある日メチャクチャカッコいいリベルタンゴに出会って「ビブラフォンヤバいなカッコ良すぎるな????」となり(クラシックのとはいえ)マレットキーボードを真面目に触るようになり、こうなった訳です。
関西の学バン界隈にはなぜか全くいないんですよね、パーカッショニスト。阪大のSAOさんではドラムの傍らパーカッションもされてる方がいると風の噂で聞き及んだことがありますが、パーカッション専門の人って、関西の学生に全然いないんですよ。関東は割といるのにね、、悲しい、、、ぴえんぴえん🥺🥺、、、、みんなパーカッション楽しいからやろうよ、、、、、
まあ人口が少ないおかげで企画バンにたくさん呼んでいただいて、昨年度までは企画バン芸人として生きてきたわけでございますが、今年度は晴れて「"サードハードの" Tappy」と名乗ることができるようになったわけで嬉しい限りです。
そろそろ自己紹介のネタも枯れてきたので機材紹介に行きましょうか。
サードハード2022のライブや動画をご覧になったことがある方はわかるかと思いますが、結構機材の量が多いです。そしてそのほとんど(ビブラフォンを除く全て)が僕の機材です。
全く、どうしてこうなってしまったのか。それはひとえに僕が打楽器というものの虜になってしまったからですね。
パーカッションって買いだすと本当に終わらなくなりますからね。皆さんは気をつけてください。
では紹介していきましょう。
それではまずは皆さんご存知、コチラの楽器から!
ドン!!
もちろん皆さん知ってますよね、カルタール(Khaltar)です!!
このカルタールは昨年の4月、京都の寺町商店街にある民族楽器コイズミさんにて購入しました。
「なんか自分の知ってるカルタールと違うぞ?」と思った方も多くおられるかもしれません。
同名の楽器で木製の板2枚を打ち合わせて演奏する楽器もあるんです。日本語ではそっちの方が検索に引っかかります。そちらはインド西部の州の薬師の方々が演奏の際に使われるもので、ボーンズと近い奏法を用いるようです。
もしかしたらそっちのカルタールを想像された方もおられるかもしれませんが、僕の持ってるカルタールはこのジングルが付いてる方のやつ。
なんといってもこのジングルがすごい良い音なんですよね、しかも小さいながらも鈴がついてることでタンバリンともまた違うシャラシャラした音色になってて他にはなかなか出せない音が得られるので購入は即決でした。
ジングルは恐らくブラス製、枠は木製になってます。2つで1セットになってるのを指にはめて打ち鳴らすことで片手でリズミカルな演奏も可能な超便利楽器です。この2つを打ち当てるところは薄い金属板が取り付けられてるので枠が傷む心配もない訳です。よく考えられてます!!
カルタールは元々インドの(儀式とかではなく縁日的な)お祭りなんかで使われる鳴り物で、伝統音楽における重要な楽器とかではないので専門的な奏法があったりするわけではないんです。でも、こういう楽器をどうやって扱うかがパーカッショニストとしての腕の見せ所です!ライブのどんなところで使ってるかにも注目してみてください!!
1つ目はちょっとメジャーな物だったかな?という感じがあるので、続いては知ってる人は少ないんじゃないかな、というコチラ!!!
ドン!!!
これはジル(zils/zills→sagats/sajatsと表記されることも、日本語読みだとサガットが一番近い?)という楽器で、中東のベリーダンスなんかで踊り手が指につけて踊りながらリズムを刻んだりするような楽器です。ベリーダンスをやってる方ならもしかしたら知ってる方もおられるかもしれません!用法としてはフラメンコのカスタネットと似たところがあります、違う地域の楽器なのに同じような使い方をされる楽器があるのは民族楽器の不思議なところですね〜
もちろん本来はこの黒い紐に指を通して親指と中指に付けてそれを打ち鳴らして使う訳ですが、さすがにビッグバンドの持ち替えが多くあるような環境で毎回それをするわけにはいきません。
なので、それぞれの片方をスタンドにセッティングしておいてもう片方の紐を持つだけで演奏できるように改造してあります!
ちなみにこの下の板はかまぼこ板です。彫刻刀で頑張って削ったり穴開けたりしました。
あとこれは民族楽器あるあるなんですが、楽器に彫刻や装飾などが施されていることがよくあるんですよね。特に中東、アラブ諸国では文字や図像などの紋様による装飾が古くから発展していたこともあり、楽器にもそれによる装飾が施されていることが多く、芸術性の高い見た目をした楽器も多くあります(ダラブッカなどはその顕著な例)。他にもアフリカの楽器だと国(地域)によって装飾に用いられるモチーフが異なるので、楽器に施されている装飾の模様だけでどこの国で作られたかわかる、というようなこともあるそうです。さすがに僕はそこまでは分かりませんが、奥深い世界だなぁと惚れ惚れするばかりです。
それではジルの話はこれぐらいにしておいて、次の楽器に行きましょう。
ドンッ!!!!
これはバラフォンですね!!!もちろん皆さんご存知かと思いますが、念のため改めて楽器の紹介を。
「バラフォン」という呼び名は西アフリカにて用いられる呼称で、南アフリカでは「マリンバ」("ma"=複数を示す接頭辞、"rimba"=平らな板)と呼ばれているそうです。が、吹奏楽やオーケストラの経験がある方は皆さんご存知のあの「マリンバ」と呼び方が被ってしまうわけですね。なのでバラフォンと呼ばれることが多いんです。
てかそもそもなんでマリンバって同じ呼び方なの?と思ったそこのあなた、鋭いですね。鋭すぎて銃刀法違反で捕まっちゃいますよ
何を隠そうこのバラフォン、マリンバの祖先に当たる楽器なんですよね。バラフォンが西洋に伝わって、西洋の音楽でも使えるような調律に仕上げて、さすがに瓢箪を下に入れたままでは格好がつかないし管理が大変だし量産が難しい、さらに西洋音楽では音の響きが重視される、などなど多くの要素が絡まり合って改良が重ねられた結果が皆さんの思い浮かべる「マリンバ」な訳です。
さらに音立ちの良い高音部の鋭い音域を演奏できるのがシロフォン(Xylophone、実は英語読みだと"ザイロフォン"が正確、実音は記譜上の音符の1オクターブ上)、金属板で同様の機構の楽器を作ったのがグロッケンシュピール(Glockenspiel、同じ綴りでカリヨン=複数の鐘を並べて演奏する装置の事も意味する。実音は記譜上の音符の2オクターブ上)、マリンバと同じ音域で金属製だと音が伸びすぎるためダンパーペダル(音を止めるためのペダル)を備えたものがメタロフォン(metallophone)、さらにメタロフォンの共鳴管にビブラートをかけるための装置を備えたものがビブラフォン(Vibraphone、お高い機種は低音部の音板が太くなって高次倍音のみでなく基音が非常に鳴りやすくなっている)と呼ばれている訳です。
とまあ他のマレットキーボードの話はこの辺にしといてバラフォンの話に戻ります。
バラフォンのなんといっても特徴的なところは、音板の下に置かれた瓢箪ですよね。
これ、ガチの瓢箪なんです。ガチの。
そしてさらに面白いのが、この瓢箪の口にクモの巣を張ることでバラフォンの音にビビりを足すことがあるんです。
わざわざノイズを足すんですよ?めちゃくちゃ面白くないですか?
でも実はこの発想って打楽器の発展に大きく貢献してて、ただのフレームドラムがダフ(daf、ペルシア語起源のためドフと呼ばれることも)へと発展したのもこの発想があってこそだと思うんですよね、真相は知りませんが。
他にもジャンベに着けるセセとか、ドラムセットでも用いられるみんな大好きスネアドラムなんかも言ってしまえばノイズ(スナッピー/ストレイナー)を付加した高音の太鼓みたいな物ですからね、ノイズを足すっていうこの発想は打楽器界の宝です。
最近のパーカッショニストやドラマーの中でも、シンバルにシズラー(sizzler、英語のsizzlingというスラングから、料理などをしている時のジュージューという音を表す)というアクセサリーを乗せてシンバルがジュージュー(?)鳴るようにしたり、タムやフレームドラムをスタンドに乗せてその表面にチェーンなどを垂らしてノイズを乗せる、というような試みも多く為されています。皮を張ってあるタンバリンなんかも、元を辿ればこの発想ですよね。太鼓にジングル(ノイズ)を着けるっていうね。打楽器の勉強してると、人間の発想ってマジですげえなぁって驚かされることばっかりです。
と、あまり長くなってしまうと読むのもしんどくなってくるかと思いますので、まだまだ紹介していない機材は残っていますが今回はこの辺にしておきたいと思います。有名所の楽器ばかりだったので大して面白くなかったかもしれませんね、、、
またブログが回ってきたら他の機材についても紹介できればと思います!
お読みいただきありがとうございました。






