「ダイビング深海魚」「冬色ガール(Neo Winter Mix)」「沈黙の花言葉」 | スムルース オフィシャルブログ Powered by Ameba

「ダイビング深海魚」「冬色ガール(Neo Winter Mix)」「沈黙の花言葉」

$スムルース オフィシャルブログ Powered by Ameba-「沈黙の花言葉」より


『スムルースSUPER BEST 2004-2013』の発売日まで残すところ11日。
今日はこの3曲です。


【DISC-1】

04.ダイビング深海魚

<Vo&Gt.徳田憲治>
海は大陸包むんです、底の底まで。
女性は、海。男は、大陸。

<Gt.回陽健太>
舞台セットを大々的に組んだツアーの、この曲の印象的な演出は忘れがたい。
足元の照明が強すぎて靴底が溶けるというミラクル。
詳しくはLIVE DVDで。

<Ba.小泉徹朗>
この曲を聴くといつも、伊豆のスタジオでプロデューサーの石田さんがミックスをしていたその背中を思い出す。あれは、鬼気迫る感じだった。この曲の持つ深海的な、底知れぬなにかが、そのまま石田さんに乗りうつったような感じだった。いつ聴いても、鳥肌が立つくらいの最高のミックスだと思う。



05.冬色ガール(Neo Winter Mix)

<Vo&Gt.徳田憲治>
冬色って何色?
上手く伝えられないけれど、確かにある。
冬の色。あと、冬のニオイ。
とにもかくにも、スムルースはこの曲があってこそ。

<Gt.回陽健太>
出演のいとうあいこさんが綺麗すぎてびびった。
富士の樹海は神秘的でした。
やっと実現した生ストリングス。
満足です。

<Ba.小泉徹朗>
はじめからストリングスが入るイメージで徳田はこの曲を書いたのだけれど、インディーズ時代に一度レコーディングしたときは予算の関係でそれがかなわず、これがついに実現したバンドにとって初の生ストリングス演奏でのレコーディングだった。インディーズ版がいいというひともいるし、シングル版がいいというひともいるし、アルバム版がいいというひともいる。そうやっていろんなひとにとってのいろんな「冬色ガール」であるからこそ、この曲はスムルースの代表曲なんだろうと思う。



06.沈黙の花言葉

<Vo&Gt.徳田憲治>
「薄く張る 氷の 膜みたく 破れても また 凍るのです」
このフレーズがお気に入りです。
このころの自分は、そう、今思えば、転機を迎えていたと思う。

<Gt.回陽健太>
月の九十九里浜で春服でのアー写撮影はやばかったけど、打ち上げにでたハマグリに感動してそんな辛さは忘れた。
撮影の時、隣のスタジオでは桜塚やっくんの撮影も行われていました。

<Ba.小泉徹朗>
2番Aメロでノスタルジックな空気を醸し出すために、レコードをかけたときのようなプツプツというノイズを入れた。歌詞カードには「ノイズが入っていますが意図したものです」みたいな注意書きが添えられた。ディレクターいわく、そうでないと不良品と間違ってクレームが入ったりするからということだった。そんなディレクターの細心の心配りもむなしく、また、僕の、本当かなあ、いちいち説明しなきゃわからんもんかしら、という傲慢な見解などものともせず、クレームはきた。