ライブ三昧 トクダ
ライブは楽しいです。
先週は九州で、今週は東北で♪
改めて思うのですが、土地柄によって会場の反応が違うのでおもしろいです。
南国では、ウオー。
北国では、キャー。
関西では皆無ですが、九州では、ハンサムでカッコイイと言われることがあります。これは、驚きです。
「トクダ君は、九州や沖縄に行ったら5倍モテます」と濃い顔のスタッフに経験談としていわれたことがありましたが、本当かもしれないと思いました。
高校時代「オレは那覇生まれ那覇育ちじゃ」というノリでついたウソが、3年間一人歩きしたのを思い出しました。
ボクはきっと「南国顔」です。
結果オーライ。
それは、それで、よかったです。
でも、盛岡、仙台では、まったくあきまへん。
ただ、この土地がいいのは、うっかりおもんないことを言ってしまっても笑ってくれます。
なぜかと聞いたら「話し方が漫談口調なので、すでに…」という返事がありました。
つまり、相手の方は、話の内容というよりも全体的なイメージで笑っていらっしゃる。
仙台の帽子屋サンでサンバイザー風のキャップ帽をかぶっていたら「お似合いですね」とキレイな店員さんに言われたので、つい調子にのって「キテレツ大百科みたいでイケメンでっしゃろ?」といってしまったけども、それを聞いた店員さんは大爆笑してました。
「笑っていた」でもなく「爆笑していた」でもなく「大爆笑していた」なのです。
で、その店員さん、笑いながら「キテレツ大百科って何?」やって。ワオ!
結果オーライ。
それは、それで、よかったです。
あと、東北地方で気をつけないといけないのは、行き過ぎると「毒物」になってしまうところです。
盛岡でセカイイチの岩崎くんを「臭いのしない生ゴミみたいやのう」といじっていたら、半分の人がひいていました。
逆に、長崎でシガキマサキくんを「返品されたダンボールが積んであるんかと思ったらシガキくんやった」といったら、バカウケでした。
これは、どちらがいいとか、わるいとか言っているのでなくて、地方によって変わってくる会場の感触は、ライブをする人間にとってとても面白いということを伝えたい話です。
だから、その土地でのライブは、そこでしかできません。
たとえ同じ曲目でもね。
11月からはワンマンやで。
はやくみなさんにあいたいです。
かんけいありませんが、写真は、奇跡のお茶「百年茶」です。
詳しいことは知りませんが、これを作った人は、お札にしてもええと思うくらい尊敬できます。
お茶の味もライブやな。
ブログ、久しぶりやから、長いねん。
トクダ