ツタヤの会員証を更新する話 テツロウ | スムルース オフィシャルブログ Powered by Ameba

ツタヤの会員証を更新する話 テツロウ

もうずいぶんと前にツタヤから会員証更新時期お知らせのハガキが来ていたのをほったらかしにしていて、どこかのタイミングで更新に行かなければとずっと思っていたのだけれど、先日、ちょうどツタヤの前を通りがかったのでこの機会に更新を済ませることに決めて、僕は店内へ入った。

更新をすると特典として好きなビデオ・DVD・CD一点を無料でレンタルできるらしいので、それをなににするか決めるため店内をくまなく物色したのだけれど、商品がたくさんありすぎてなかなか決まらない。パッと目についたものにすればよかったのだけれど、せっかく無料なのだから、普段は自分でわざわざお金を出してまで借りないけどでもすごく気になるもの、を借りようという貧乏根性がはたらいて、よけいに決まらない。

そうして僕の貴重な青春の2ページ(1ページ=60分)を店内の物色に費やしたところで、そもそも通りがかりで店に入ったのでハガキを持ってきていなかったことに気がついた。よって僕は無料でレンタルできない。よって僕は店を出た。これからハガキは常にカバンに入れておこうと固く誓った。


今日、とある事情にてとあるCDをレンタルせんければならぬ状況となり、会員証の更新期限もそろそろ差し迫っているはずであったため、この機会に更新と無料レンタルの夢を果たすことに決めて、僕はツタヤに出向いた。

今回はちゃんとカバンの中にハガキがあった。僕にぬかりはない。しかし、店のほうに目的のCDがなかった。

仕方がないので他に借りたいものを探すため、店内をくまなく物色したのだけれど、これがなかなか決まらない。パッと手に取ったものにすればよかったのだけれど、本来僕が欲していたものはなかったのだから、それのかわりとして無料レンタルの特典を行使するに相応しいものでなければ納得がいかない、という損得勘定がはたらいて、よけいに決まらない。

そうして僕の貴重な青春の20コマ(1コマ=300秒)を店内の物色に費やしたところで、やっと「北斗の拳」のサントラベスト盤に決めてレジへ向かい、ハガキと会員証を店員に渡した。更新期限は2日前の9月11日で切れていた。よって僕は更新できない。よって僕は店を出た。これからは期限というものをこまめに確認しようと固く誓った。


以上、ツタヤの会員証を更新しなかった話。にかこつけて、昨日思いついたばかりの青春のンページンコマというネタをたんに使ってみたかった話。