こんにちは。
冷えない体で肩腰痛緩和・妊娠力の高い体を作るヨガ教室の後藤眞由美です。
先日、一般社団法人日本ヨガメディカル協会主催の勉強会『不妊治療とヨガ』が、開催されました。
![IMG_8567.jpg](https://stat.ameba.jp/user_images/20170516/21/thm2g510/6a/10/j/o0400038813939021045.jpg?caw=800)
勉強会には、ヨガ関係者以外にも、医療従事者や、妊活夫婦を支えるヘルスケアサービスを運営されている方、東洋医療分野で携わっている方など、様々な業種の方が、参加されました。
様々なバックグランドの方達が、それぞれの立場で意見を出し合い、濃い勉強会となりました。
まず、不妊治療のストレスについて、話し合っていきました。
不妊治療に取り組んでいる方々の、計り知れないストレス。
そもそも、不妊治療は、何かを治すのではなく、健康な人が受ける治療。
でも、治療という限りは、期待はつきもの。
スタートにおいて、治療すればなんとかなる、という期待がある。
そんな簡単に、妊娠するものではない・・・でも、何十万も支払えば、期待してしまう。
ここで、大変なギャップが生まれてしまいます。
冷静に、なれない、現実とのギャップ。
世間とのギャップ、価値観の違い。
このギャップが、ストレスの根源なのでは?
そして、不妊に関する、膨大な量の情報の中から、何を信じれば良いのか?
不妊治療は自由診療であって、本人が決める事です。
実際には、自分より他人を信じてしまっている。
最終的には、自分を信じるという事を、ヨガを通して、気づいて欲しいと思いました。
また、病院の中に、ヨガができる環境があると、安全安心で一番良いのでは?と言う意見が出ました。
そのためには、医療者の先生方に、ご理解を深めて頂くよう、できる取り組みを考えていかなければならない。
これが良い、としたデータがある事で、思い悩む不妊の方に、たてなおす事が、できるのではないか?
一方、ヨガにおいて、科学を証明する事は、ある意味ナンセンス!
それより、ケーススタディーを、取っていく事が、重要なのでは⁉︎
と、意見は飛び交いました。
ヨガセラピーは、奥が深く、自己受容についても、シェアしていきました。
自己否定をしてしまう、不妊の方に、許す、受け入れる体験を、たくさん持たせてあげる事。
ご自分の価値を取り戻すためにも、自己受容をしていく。
など、深い学び合いの場となりました。
![IMG_8535.jpg](https://stat.ameba.jp/user_images/20170514/23/thm2g510/77/07/j/o0400030013937579625.jpg?caw=800)
日本ヨガメディカル協会 代表理事の岡部朋子先生が、
『ヨガ関係者だけの話になると、それが時には、危うさがつきまとう事もあるが、様々な分野の方と意見を出し合っていく事で、現代の日本での問題も、浮かび上がらせる事が出来たと思う。』
と、お話していましたが、本当にそう思いました。
不妊に悩む多くの女性は、完璧主義で追い詰められている、と言われていますが、取り組み次第で、ヨガのツールは、パワーがあると確信しました。
私がヨガを通してできる事、それはテキストもマニュアルもなく、大切なのは、思いやる気持ち、寄り添う気持ちだと思います。
この勉強会で、終わりではなく、次に繋げていきたいです。
水戸市・ひたちなか市・那珂市・城里町・笠間市・桜川市・茨城町・大洗町・小美玉市・常陸大宮市・常陸太田市・日立市・東海村・石岡市・土浦市などからご参加頂いています。
肩こり、腰痛、ひざ痛、頭痛、むくみ、こむら返り、冷え、生理痛、生理不順、不妊、妊活、尿漏れ、産後の骨盤調整、マタニティーさんのむくみ、更年期の方にも嬉しいお声を頂いています。
最後までお読みいただきありがとうございました。