次男、昨日春リーグ戦を終え、引退しました。
小4から始めた野球、大学まで本当によく頑張ってくれました。
最後の試合を見届けられた私は幸せ者です。
終盤、味方ベンチから「〇〇まで回せ！〇〇さんまで回せ！」と同級生や後輩の声が聞こえた時、
仲間からこんなに慕われているんだと、感動しました。
もう回ってこないと思っていたら、
相手に思いもよらぬプレーが出たり、みんなが必死に食らいついて出塁してくれたりで、
何とラスト打席が回ってきました。
結果は出ませんでしたが、最後にフルスイングし、本人も納得だと思います。
小中高と決して目立った選手ではありませんでしたが、
大学生になり、今まで野球を続けてきて初めて楽しいと感じた。
この言葉は忘れることが出来ません。
それまでは辛いことばかりだったのでしょう。
父親として一番褒めてあげたいのは、練習もほとんど休まず、弱音を吐かなかったこと。
これは、小さい時からずっと教えてきたことで、
それを守ってくれたことは、今後社会に出てから役立つでしょう。
何よりも小中高大と、たくさんの仲間と巡り会えたことは何事にも変えられない財産です。
これからも大切にしてください。
昨日、彼から珍しく「ありがとう」とラインが来ました。
高校野球を引退するときにも同じ言葉をかけてくれました。
普段口数の少ない彼にしたら。精一杯の感謝の気持ちと受け止めています。
長男が野球を始めてから、約15年、
長男は高校野球で、次男は大学野球で、
二人とも納得したうえで野球を終えたと思います。
その間、親として大変な時期もありましたが、子供のためなら何だって我慢できる。
私の生甲斐でもあった息子たちの野球は終わりましたが、
ごく普通の選手でも努力し続ければ、それなりになることも教えてくれました。
今までいっぱい楽しませてもらい、感謝しないといけないのは私の方ですね。
最後に今まで指導していただいた方、お世話になった方、応援していただいた方、そして仲間…
携わってくれた全ての方々に厚く御礼申し上げます。
それと忘れてはいけないのが、
母親と、小さい時から野球の犠牲になってきた妹への感謝の気持ちは忘れないように。
夢と感動をありがとう！
ほんんまにありがとうな。
そしてお疲れさん！よく頑張ったな！