手術をする前はパーキンソン病の人は、手術を受けられないと聞いたり、かなり心が揺さぶられましたが、そんな不安も先生の一言で解消でした。
良かったぁ、手術できるんだと胸を撫で下ろしました。
これで、足の痛みや痺れがとれて母が楽になってくれればと期待しました。
父も遠い田舎から毎週のように母のお見舞いに来ていました。
父も田舎で一人暮らしです。
ご飯を炊いたりと家事も結構、板についたと言っていたけれど
父がボソッと天井を仰いで
「お母さん、治らんかな?」
と、その言葉と言い方に父が心から母が元に戻ることを切望しているんだと感じました。
元気になって欲しい。治って欲しい。治りはしないけれど、薬でコントロール出来れば、普通の生活にはなんら支障がないので、腰の手術をしたら元気になると…信じて。
さあ、いよいよ手術です。
次回に続く