鹿島の日本代表DF内田篤人(21)が14日、16日の柏戦(柏)でのフル出場を志願した。慢性的な疲労と胃炎の影響で出場時間が限定され、公式戦はここ4試合でフル出場がない状態だが、自ら周囲の不安の声を一蹴した。6月のW杯アジア最終予選3試合に臨む岡田ジャパンの不動の右サイドバックが、5試合ぶりのフル出場で完全復活をアピールする。
鹿島と岡田ジャパンを支える“不動の右サイドバック”が、思いの丈を一気に吐き出した。「途中交代なんてあんまり経験ないし、90分間出たいよ。(オリヴェイラ)監督が言うならしようがないけど」。普段はクールな内田が、珍しく熱い口調でフル出場を志願した。
疲労の蓄積と、右太腿裏などの痛みを抑えるための鎮痛剤の飲み過ぎで軽い胃炎を起こした内田に関して、オリヴェイラ監督は「鹿島でも代表でも、彼の周りにいるすべての人たちはきちんと配慮しなければならない」として出場時間を制限する方針を決定。4月25日の山形戦で先発フル出場したのを最後に、1試合に欠場し、3試合で先発したが途中交代に終わっている。
だが、指揮官の“親心”とは裏腹に、内田が感じているのは危機感だ。選手層の厚い鹿島の左右のサイドバックには、内田以外にもパク・チュホ、新井場が控えている。それだけに「サイドバックは3人いるからね。レベル的には誰が出ても一緒。スタートから出られるか分からないよ」とチーム内での競争意識がフル出場志願につながった。
もちろん日本代表のことも頭の中にある。岡田監督は「90分間プレーできない選手は使わない」と常々話しており、フル出場可能なことが先発の最低条件。「代表?選ばれないんじゃないの」と内田は漏らしたが、代表でプレーするためにも鹿島でフル出場することが必要なことは分かっている。コンディションは決して万全とは言えない状態。それでも“不動の右サイドバック”としての意地とプライドを懸け、内田が90分間ピッチを走り回る。
鹿島の選手の全員が危機感持ってやってる証拠ですね
さて、今日は90分出場なるんでしょうか?
そして、キャプテン小笠原の記事↓
鹿島のMF小笠原満男(30)が、因縁の地で直接FKを本格解禁する。16日のアウェー柏戦を前に「今日の練習でも良い感じだった。これまであまりゴール前(のFK)がなかったけど、今は良い感じで蹴れているので(狙いたい)」ときっぱり。前節の清水戦(10日)ではバー直撃のFKを放っており、自信を持って右足を振り抜く。
昨年9月20日、日立柏サッカー場で左ひざ前十字じん帯を損傷した。人生で初めて手術を受け、引退を口にするほどのショックを味わった。5か月のリハビリを経て、3月7日の浦和戦で復帰。体力、試合勘は戻ったが、直接FKだけは「感覚が戻らない」と珍しく弱音をこぼし、MF野沢に託していた。
FKからの通算12得点はMF遠藤(G大阪)と並び4位。FWアルシンドが持つ13得点のクラブ最多タイ記録も視野にとらえる。大けがを「せっかく忘れてたのに。さっき(スタッフに)言われて気がついた。嫌なことを思い出させるね」と笑うまでになった。昨季涙を流した地で完全復活を遂げる。
◆FK得点 1位はMF三浦淳宏(横浜C)の15得点。2位は13得点でFWウェズレイ(大分)、FWアルシンド(元鹿島)が並ぶ。小笠原は06年4月2日の大宮戦で通算12点目を決めた後、06年夏から1年間イタリア・メッシーナへ期限付き移籍したこともあり、約3年間FKゴールから遠ざかっている。
FKの得点早く見たいです
でわ、また試合後に更新します