自分を尊敬する | Peaceful Love

自分を尊敬する

「ありのままの自分でいる」ことが、
「自分をあきらめている」ように見える度に、
どうか自分を大切に扱ってほしい、と願わずにはいられません。

まずは自分自身を責めることを一切やめてみること。
大切な誰かを想うのと同じように、自分を想ってみる。
それが難しいなら、少しの時間でも、
自分を丁寧に扱う時間を作ることから始めるのがお勧めです。
例えば、コーヒー1杯を、 
自分の為に、心を込めて淹れてあげる。
そんなことからでいいと思うのです。

神様は、空の彼方、遠いところにいるんじゃない。
宇宙と一体である自分自身を
あなたも感じることができますように。

大いなる力を信頼することと、
自分自身を信頼することが、
全く同じ意味であると、
知ることができますように。

湊 真帆子さんのメルマガを転載させていただきます。(タイトルもお借りしました)
☆以下転載です↓



☆1… 自分を尊敬する ……………………………………………………………☆


自分を愛することの大切さは、何度伝えても、過ぎるということはありません。

言葉とは、象徴的なものであり、愛の定義が様々であるために、
「自分を愛すること」の解釈が様々になり、自分にとって、
本当に幸せに繋がることを選択し続けるのは、容易ではありません。

また、成長の段階によって、自分に何をするのが愛することなのかも、変化していきます。

ですから、スピリチュアルな成長のゴールは、誰に取っても同じですが、
どのような言葉が、本質的な理解となり、前に進むための一歩になるかは、人それぞれです。


「ありのままの自分でいる」というのも、自分を愛することの一つの表現です。

ただ、ありのままの自分がどういうものなのか、誰も理解できておらず、
そのために、ありのままでいることを、エゴのままでいることと混同してしまうこともあります。


「私たち誰もが、純粋な光であり、愛である」

これは、真実です。

私たちは、本当は、そのことを知っていますが、エゴに惑わされて、
自分は「悪い」「罪を犯した」「汚れた」存在だと思い込んでいます。

それでも、それらの根拠は、私たちの真実の光と愛には、何の影響も与えません。

私たちは、真実を知ることで、自分を誤って認識していることを知り、
本来の姿に戻っていかなくてはいけないのです。


「自分を愛すること」は、そのために、最初に着手すべき、必須の要件です。

愛は、感謝であり、豊かさであり、慈悲であり、尊敬でもあります。

言い換えれば、私たちが本来の姿に戻ったときには、感謝に溢れ、豊かであり、
慈悲深く、尊敬の念を持っているということになります。

それは、無条件であるので、相手の状態にかかわりません。

このように聞くと私たちは、「自分以外の誰かに対して」感謝したり、
尊敬したりしようとします。

それはもちろん、間違いではありませんが、すべては自分自身から始める必要があるのです。

だから、自分に感謝し、尊敬の気持ちを向けることが大切です。

そう聞くと、あなたは、自分を尊敬するなんて難しい、と思うかもしれません。

または、自分が立派だと思うことをしているときだけ、つまり、
根拠があるときだけ、尊敬しようと思うかもしれません。

一般的な尊敬とは、誰かを自分より上位に置き、敬う気持ちであり、
基本的に、尊敬する誰かと自分を別物として扱っています。

そうではなく・・・・

自分を尊重し、そっと側にいるようなイメージです。

大切なのは、自分に尊敬する誰かにするように触れることです。

例えば、尊敬する人が怒っていたら、その怒りを否定するのではなく、
きっとその怒りには正当な理由があるのだろう、と、
その人の感情を尊重する思考になるものです。

「この人が怒るのだから・・・・」というような。

それと同じように、自分の感情や欲望に対しても、
大切な人の大切なものとして、尊重してみてください。

だからといって、怒りを周囲に好きなようにぶちまけるというのではなく、
実際にどのように行動するかは別にして、自分自身に対して、
尊敬の気持ちを持って、受け止めようとしてみるのです。

やろうとすると難しく、自分に、いやいや、しぶしぶ、
付き合っているということがわかるかもしれません。

でも、それに気づくことも、大切な一歩です。

そんなにあなたに嫌われるほど、あなた自身があなたに何をしたというのでしょう。

あなたが、自分に対して、素直に尊敬の気持ちを持てるとき、
自分にそっと寄り添いながら、自分でいることを楽しめるようになるでしょう。

あなたもおそらく既に知っている通り、宇宙は、あなたをとても大切に尊重し、
守り、多くを与え、導いています。

その大切なあなたを、あなた自身も、大切に思ってください。