続・11/21 ディスパニ初ワンマンライブ@赤坂BLITZ【後編】 | THIS IS ブログ

続・11/21 ディスパニ初ワンマンライブ@赤坂BLITZ【後編】

壮絶な「おすもうさん」から、息つく間もなく次の曲「グラフィティ」が始まります。
次々と繰り出される3人のラップと、サビでのダンスが印象的なアッパーチューン。バンド時代からこの曲は4MCで披露されていました。
相撲の勢いそのままに客席一体となってダンスしていました。


そしてバンド時代の代表曲で、まだ披露していない曲がありました。
「我々は青山学院というアッパーな学校に幼稚園から大学までエスカレーター式で、すーっと行きました。そう、丁度3年前…全員就職活動に失敗しました!!この経験を無駄にしてはいけないと、世の中にも困った人がたくさんいるんじゃないかと…この曲を送ります!東京中にいる就職活動生に向けて、そして今日いるかもしれない…あなたに向けて、就活応援ソングをやったるぜ!!」

マツザカのお馴染みのMCを受け「ボーイズ・ドーン ~リクルート編~」が演奏されます。
繰り返される「らいちょーふぁいあー」というフレーズと儀式のような振付、サビでのEXILEダンス等、盛り沢山な曲。ケンジの入魂のソロパートも見ものです。
ちなみにこの曲でもウエダは勢い余ってステージから落下しました。この日三度目の落下とのことです。


バンド時代に演奏していた曲中心のバンドパートは、ここで終わりです。
どの曲も当時は4人で歌っていたものを3人で披露したため、特にウエダはいつも以上に息つく間もないラップ・歌となっていました。でもそれを感じさせない素晴らしい演奏だったと思います。



ここでMC。ここでもみなそれぞれ感謝の言葉を口にします。
マツザカは「いつもほとんど言わないんですけど…こうやってライブをやれたのもいつも支えてくれてる…みんなボランティアなんです、お金を払ってないんです」という前置きの後に、我々スタッフやこの日流した映像を作った有福さん、カメラマン、マネージャー、いつも共に闘っているバンドマン、そして元メンバーに向けて、それぞれに「拍手を送ってください」と話していました。
さきほどウエダも少し触れていましたが、元々ディスパニのメンバーは五人でした。タカキHDRが卒業する前にも一人辞めており、この日はその人もライブを見に来ていました。

物販紹介などを挟みつつウエダが「あと2曲です」と話すと、客席からは一斉に「えー!!!」の声が。ライブもいよいよクライマックスです。

「9月に出したアルバム「ちゅどーん」の中でも大事な曲というか…いつもはうまく言葉で感情を伝えられない僕たちですが、100%自分の気持ちに正直に作りました。そんな気持ちで聴いてください。今日ここに来てる人たち全員に伝わると思ってます。全員に伝えるために歌います。聴いてください。」
との紹介で「RUN☆TOKYO」が始まります。
ウエダの渾身のラップ、そしてサビでのマツザカ・ケンジの熱唱。ケンジはこの時、号泣しているように見えました。


「このライブを発表してから約1年間…僕らを見てくれてありがとう、応援してくれてありがとう、最後にもう1曲やらせてくれ!!」ウエダが叫びます。
最後の曲「エブリデイ」が放たれます。
この曲もアルバム「ちゅどーん」の中で肝になっている曲で、最近のライブではほぼ毎回ラストに演奏されていました。「T.I.Pとってもいいパーティー」というフレーズなど、詩・歌ともに今の3MCスタイルになってからのディスパニというバンドを象徴する曲です。
この曲での三人の表情、この日一番輝いて見えました。この時の表情に、このバンドの素晴らしさが全部詰まっているような気がしました。
サビで照明が一気に明るくなり視界が開け、お客さんが一斉に手を振る景色は本当に最高に感動的でした。まるでこの景色を見るためにこのライブがあったかのようにさえ思いました。ウエダも曲中に「すげー景色だ!!!」と叫んでいました。

そして「エブリデイ」の終盤のウエダの言葉。
「今日はありがとうございました!ほんと…苦しくて死にそうだったけど、やれば出来るってこと、あなたたちが教えてくれました!俺も…お前ら信じるから、また俺らのライブで遊びましょう!待ってます!!ありがとう、THIS IS PANICでした!!」
曲が終わり、三人は足早にステージを去って行きました。



場内が暗くなり、客席からは「THIS IS PANIC」コールが起こります。
当然ここで終わるはずもなく、数分後、ステージ上を照明が照らします。アンコールです。
再びステージに登場したディスパニの三人はまさかのワンピース姿。いったい何が起こっているのか。
ステージ上に置かれた鏡の前で考え込むケンジ、椅子に座り本を読むウエダ、二人の間で困惑した表情を浮かべながらひたすら髪の毛をいじるマツザカ。
アルバム「ちゅどーん」におけるインタールード的なトラック「思い出せない」をここでまさかの披露。トラックに合わせ、ケンジは一生懸命小芝居をしていました。
ウエダいわく「アンコールなのでほんとにやりたい曲をやっちゃいました」とのことです。


もう一度みんな口々に「本当にありがとう」と感謝の言葉を口にして、ディスパニの初ワンマンもいよいよ本当のラストです。マツザカの「本当に最後の曲です、みんな大合唱しようぜ」という言葉のバックに、聴きなれたイントロが流れます。
自主企画等の数々の重要なライブで締めを飾って来た名曲であり、ディスパニ最大の問題作「自給自足」です。サビで繰り返される「うんこ食いたい」という衝撃的なフレーズは、一度聴いた者の心に深く根強く刻まれます。

イントロからお客さんみんなで手を振っていて、先ほどの「エブリデイ」にも勝るような素晴らしい光景が広がっていました。
マツザカが思わず「めちゃくちゃいい景色だよ」「最高だよ」ともらしていました。
そしてサビでの場内一体となっての大合唱。手を振りながら、みんな歌ってくれています。
ウエダが「これが俺らの自給自足です。別に食わなくていいから歌ってください!」と話します。ケンジはもう、ずっと泣いていたように思います。
曲も終りに近づき、ウエダの「ありがとうございました!最後みんなで一緒に!!」の言葉を合図に「自給自足」の大合唱。そのまま最後まで場内は一体となっていました。



曲が終わり、ディスパニの3人はそれぞれ深く一礼します。
ウエダ「ありがとうございます!THIS IS PANICで赤坂BLITZ終了します!!ありがとうございました!!」
ケンジ「ありがとうございました!!!」
マツザカ「ほんとに…ありがとうございました!!」

ウエダ「最後に一言いって終わりますか!せーの!!」
三人「えー、砂肝ないのー!!?」

ウエダ「じゃなくって…。さっきリハで思いついてやっちゃったんですけど…本番でもやりたくなっちゃいました!この歯切れの悪さがTHIS IS PANICです!!一年かけて頑張って頑張ってやってきて、最後にどうでもいいことを言ってしまうというね。(笑)」


このまま終わってしまうのかと思いきや、最後に改めてウエダの挨拶です。
「僕たちTHIS IS PANICがほんと一年間かけて無謀な挑戦をやってきました。それを出会った人たちがみんな応援してくれたこと…ほんとにありがたく思っております。えー、僕から、そして三人から言わせてください。みなさん、どーも…」
三人「ありがとうございました!!!」

もう一度、三人で深々とお辞儀をしました。客席からは大きな拍手。そして三人とも、大きく手をあげてそれに応えると、笑顔でステージから去って行きました。





非常に長くなりましたが、これにてTHIS IS PANIC初のワンマンライブ「赤坂BLITZへの道」は終了です。
全部で一万字を軽く超えてしまいました。最後まで読んでくださった方、そして赤坂BLITZのライブを見てくださった方、ライブには来られなかったけどいつも応援してくださっている方、本当にありがとうございました。ライブ中にメンバーも言っていましたが、みなさんの力があったからここまで来られたのだと思います。

そして当然ですが、ディスパニはこれで終わりではありません。まだまだ続きます。来週も来月もライブがあります。今回のワンマンでディスパニを初めて見た方、ディスパニは普段のライブも最高の熱量とエンターテイメント性を持ってライブをしています。また必ず赤坂BLITZでもライブをやるでしょうし、この日を軽く超えるようなワンマンライブも行われるはずです。
今後とも、応援していただけたら嬉しいです。



最後に、ライブ後にスクリーンに映し出された言葉を書いて終わります。
本当にありがとうございました。




「一年間、この無謀な挑戦にお付き合いいただき、本当にありがとうございました。
これからもTHIS IS PANICを愛してください。」





2012年11月21日
THIS IS PANIC初ワンマンライブ
赤坂BLITZへの道
セットリスト

1. 「愛してる」って言って
2. 恋のリーサルウェポン
3. Jump Up!!
4. 大学生の実情
5. Burning Birds
6. 人生ゲーム Remix
7. 謎のナチュラルハイ
8. モヤトリアム
9. 夏のシナリオ
10. ラストダンス
11. seasons
12. WARNING こちらパニック応答せよ
13. おすもうさん
14. グラフィティ
15. ボーイズ・ドーン ~リクルート編~
16. RUN☆TOKYO
17. エブリデイ

アンコール
18. 思い出せない
19. 自給自足

エンディング
「愛してる」って言って