有難うございます
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昨日は母の日でしたね。
家の近所のイオンでは
入口にカーネーションを始め
いろんなお花がおいてありました。
お母さんにプレゼントをされた方も
多くいらっしゃると思います。
母と私は離れて暮らしているので
母の日のプレゼントは生花ではなく
造花や、その時々のリクエストに
応えたものを送っています。
今年は、お花の時計とヘアバンド、お箸、
下着を送りました。
(不思議な組み合わせだけど)
(ドリームフラワーと言うらしい)
少し前、母と電話で話した時
母が不意に
「一人(独身)だけど、あんた幸せなの?」
と訊いてきたので
ごく自然に
「うん、幸せだよ
一人でも二人でも関係なく。」
と答えたら
「ああ、そう。それならいい。
あんたが幸せならそれでいいよ。」
と返ってきました。
親って有難いですね。
いくつになっても
ただただ、子供の幸せを願っている。
子供の時から、厳しくされたり
心配されたり、干渉され過ぎたり・・・
どれもこれも、
私の幸せを思うがゆえだったんだなあ・・・
と、その時じんわり感じました。
おそらく、以前の私だったら
そこまで思えなかったと思います。
同じ質問をされたら
もちろん「幸せ」なんて素直に言えない。
でもどこかで
「心配かけちゃいけない。」
「いい娘だと思われなくてはいけない。」
「ダメなところは見せられない」
と、勝手にプレッシャーを感じて
緊張しながら
「・・う、うん・・大丈夫(幸せとは簡単に言えない・・)」
と、無理して言っていたでしょう。
幼い時に感じて、そのまま蓋をしていた
母に対する色々な思い。
「お母さん、怒らないで」
「もっと優しくして」
「弟ばかり可愛がらないで」
・・・・・・
そんな古い感情に目を向けて
悲しかった、傷ついた幼い私を
繰り返し癒していきました。
そうしていくうちに
母に対するプレッシャーや緊張
過去に対する怒りよりも
じんわりした愛しさを
感じるようになりました。
そして、やっと
お母さんはずっと私のことを思っていてくれた。
私はずっと愛されていたんだ。
それが
深いところで分かるようになりました。
過去の私に教えてあげたいです。
「あなたは、お母さんに対して
こんなに穏やかな気持ちを持てる日が
来たんだよ。」
「こんな年になってもお母さんが苦手」
「私の生き辛さの原因は多分母親」
と思っている方。
それは少しも恥ずかしいことでは
ありません。
だから、そんな自分を責めないでくださいね。
癒されなかった、
幼いあなたを癒して
長年、悩んできた母親との関係を
愛あるものにしませんか?