お立ち寄りくださり
有難うございます。
Chieshiです。
心のことオタク
自分探求マニアな私が
学んだこと、セラピスト経験
日常のことを通じて
感じたことや気が付いたことを
綴っていきます。
読んでくださるあなたが
ちょっとでも楽に生きられる
お手伝いが出来たら嬉しいです。
(写真は6月に伺ったときの)

母のお骨は、お寺で樹木葬という形で
納めさせて頂いています。
霊園の真ん中には枝垂れ桜があり
お骨の一部はそちらの麓に眠っています。
こちらの樹木葬では、お骨を粉状にして
頂くので、一部を頂いて
小さなビンやネックレスに入れて
自分の手元に置けるようにしました。
法事には弟も来ました。
母のお墓については、色々事情があって
私が全て手配したので
弟に一通り説明をしました。
あまり詳しくは書きませんが
「色々な事情」のせいで私はしばらく
弟に怒りを感じていました。
主には母に関することなのですが
様々な思いが複雑に絡み合い
ここ1年位は
なんとなく弟に敵意を感じてしまい
メールでもつっけんどんな態度に
なっていました。
が、最近ある方に
「(私達の様子に)お父さんが
悲しんでいるよ」と言われ
私はここ数か月ずっと原因不明で
膝に痛みがあるのですが
(MRIを撮っても異常なし)
なんなら、その痛みも家族にまつわることが
原因・・という説も出てきて
もしかしたらそうかも?という気も
したりして。
いずれにせよ、そうでだよね、
自分が築いた家族の仲が
悪くなったら父も悲しいよね・・と
感情に任せた言動しかとらなかった
自分を顧みました
そんなこともあり
少し和解の意味も込めて
弟に母の遺骨を渡しました。
弟が素直に受け取ってくれて
嬉しかった。
加えて
先日写真整理をした時に見つけた
弟が小さかった時の写真も渡しました。
幼稚園、中学生の弟が
両親それぞれと映っているものです。
「子供の写真はあるけど
自分が子供の時の親と映ってる
写真は目にしないでしょう?」
と言ったら
「うん、そうだね。ありがとう」
と言ってくれました。
それからお寺で一緒に供養をしたのですが
そこで「あっ」と気が付いたことが
ありました。
私は以前、セラピスト活動をしてる時
「長女の大変さ」について
ブログやメルマガを書くことが
多かったのですが(特にメルマガ)
もちろん長女は長女で辛かったり
重い荷物を背負ってしまったり
と苦労はあるのですが
弟は弟で大変だったんじゃないか。
ふと、そう思いました。
それまでは
「長女の私が親(主に母)のことで悩まされて
こんなに大変なのに
あいつ(弟)は親に可愛がられて、のほほんと
呑気に生きてきやがって」
という積年の恨みみたいなものが
どこかにあったんだと思います。
そして、とっても無意識だったのですが
弟のことをずっと半人前(もう50歳過ぎてる)と
思っていて「あの子はダメだから」みたいな
ちょっと母親にような上から目線みたいな
なんならマウンティング的な目で
弟のことを見てたなあ・・
本当に今の今まで気が付かなかったのですが💦
無意識にそう思っている自分がいたことに
はっとしました。
弟はそれを分かりつつも耐えて
いたんじゃないか・・
これはある「弟」立場の方から教えて
もらったのですが
「弟って、しょせんは姉ちゃんに
頭が上がらないんですよ。
何か言っても、どうせ勝てないと
思ってるんだよね。
でもこの気持ちも分かってほしい
とも思っているんだよね。」
う~ん・・・
確かに
マイブラザーもそんな雰囲気を
常に出していたかもしれない。
あと母はよく私達を比較する発言を
していたので、近年は弟に対して私を上げる
ことを言っていたと思われ。
それはそれで気の毒だったな、と思いました。
弟だって、私が思っているほど
のほほんと生きてるわけではないよね。
自分の感情にばかりフォーカスしてると
「私かわいそうだった」
と過去の私はいつでも被害者なわけですが
ふとそこから視点を変えてみると
弟だってかわいそうだったよな・・
と本当に昨日初めて
申し訳ない気持ちになりました。
ごめん、弟

気のせいかもしれないけど
今日は膝の痛みが少し減った気がします。
だれかに怒りを持ち続けたり
恨んだりしても
たとえそれが相手が悪いように見えても
やっぱりいいことって何もなくて。
とはいえ、それに気が付くのも
簡単ではないかもしれないのですが。
それでも、なにかネガティブな
違和感を感じたら
それを見て見ぬふりをしないで
少しでも手放していけたら
いいなあと思います。

💜最後までお読み頂き
有難うございました。
今日も小さな幸せを感じる日で
ありますように
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