近所にあるお寺の入口に、定期的に綴られるメッセージがあります。


家を出るたびに、私はそのメッセージをありがたく受け取っています。


初めて目にしたとき、ハッとし、気付きをもらったので、最近のメッセージをシェアしますね。


『人の足を止めるのは、絶望ではなく諦観。人の足を進めるのは、希望ではなく意志。』


このメッセージを読んで、あなたの心はどの部分がひっかかりましたか?


私はこのメッセージを読んだときに、子どもたちや関わる人に対してこれまでは、"希望" という言葉と在り方を送っていたけれど、これからは "意志の力" を伝えていこうと、意識が変わりました。


「意志」を調べでみたら、こう書いてありました。


" どうしても、これをしよう、またはしまいという積極的な心ぐみ "


外側を意識すると、どれが正解で不正解なのかわからなくなるこの世の中で、「どうしても、これをしよう、またはしまいという積極的な心ぐみ」を培う意志を、まずは、私自身が持つことを決めました。


意志を持つことは、時に難しく感じるかもしれません。

だけれど、あなたの正解を、あなたの意志をもつことを恐れないでください。


それから、諦観。

エゴのない純粋な自身の気持ちを、自らの諦観によって足を止めてしまうのは、本当に悲しいことと思います。


内なる声に耳を傾け自分のまま歩いてゆく、というのが困難な社会において、今一度、"自分自身を尊重して生きる" ということが、自分にとってどういうことなのか、改めて考えるいいきっかけではないでしょうか。